家族の死に備える

家族の死に備える

本人の意向を確認する

子どもの側からは、親の死や葬儀の話は言い出しにくいかもしれません。しかし近年、元気なうちに、最後はこうしたいという意思を持ち、決めておきたいという人が増えています。エンディングノート、遺言、尊厳死、成年後見制度などの講座には大勢の中高年の方が参加し、死を自分のライフステージの終章として考える傾向が強まっています。

本人、家族、周囲の人への想いも忘れずに

親戚の葬儀、法事をきっかけに「私ならこうしたいけど、父さん母さんはどう?」と言った形で、最後の看取り方、葬儀の仕方、お墓など本人の意向を聞いておきたいものです。「葬儀はしない」という意思を尊重して家族葬という形にする場合も、故人と親しかった人の想いも大切に、連絡のしかた、お別れの機会などにも心を配りましょう。本人の意向がわからないときは、本人の生前のライフスタイルや考え方などと考慮し、死者への家族の想いを生かす終末期や葬儀を考えましょう。

*高齢者の死が多くなる近年、家族が死者に対して温かな見送りをしないケースもあります。しかし、生前の家族関係がどうあろうとも、亡くなった人を愛情をこめて、大切に見送ってあげましょう。その必要性を示すことで、子どもたちにも、いのちの大切さを伝えたいものです。

 

ひとり暮らしの場合

ひとり暮らしの方は、終末期や死亡時、死亡後のことは誰かに託さなくてはなりません。生前に契約しておくと、葬儀や死後の諸手続きの代行をしてくれる「生前契約システム」を活用するとよいでしょう。つばさホールでは生前にしっかりとご本人のご意思を確認、ご相談させて頂き、サポートさせて頂きます。

 

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