2017.12.16「つばさ公益社のプラン」

おくりびとからのメッセージ

武田
武田

佐久市のすみれさんからお便りがきております。

「篠原さんのお話しが他人事ではなくなった今、これからのことを若い視線で見つめ、着実に行動を起こしている篠原さんのお話しに、毎回納得、あるいは感謝しています。」

篠原
篠原

ありがとうございます。

武田
武田

「お墓を考えることは家族の在り方、これからの自分の生き方を考えること、本当に納得ですね。」

篠原
篠原

ありがたいメッセージですね。

武田
武田

つばさ公益社、オープンはいつでしたっけ?

篠原
篠原

12月20日です。

私は以前から長い間、お葬式の仕事をさせていただいているのですが、これからの時代、こうあってほしいという想いがありまして。

武田
武田

どんな想いですか?

篠原
篠原

お一人お一人、やはり人生が違うので、お葬式もなるべく人となりに合った形というものができないかと、ずっと思案していたんです。

武田
武田

はい。

篠原
篠原

人それぞれのお葬式というものを提供したいと思案していて、皆さんのサポートができればなぁという想いもあって、つばさを始めました。施設利用に関わらず、もし何かお悩みがあれば、是非足を運んでいただいて、悩みを相談していただけたら嬉しいと思っています。

武田
武田

つばさ公益社の大きな特徴とは、何ですか?

篠原
篠原

お葬式というのは、どうしても高額になるということで、あらかじめ積み立ての様な形でお金を積むことが多いですよね。

つばさ公益社では、入会金や積立金がありません。

武田
武田

おぉ!

篠原
篠原

事前費用もなく、どなたでもその日から、同じ価格で利用できるような施設になっております。

武田
武田

お葬式って、料金があってないような雰囲気でも、お願いする立場では、値切るということも出来ないよね。

篠原
篠原

そうですよね。

武田
武田

でも、つばささんでは、大体このぐらいってのは、ちゃんと分かるんでしょ?

篠原
篠原

そうなんです。「定額のお葬式」と「総額のお葬式」という料金形態がありまして、定額のお葬式は文字通りこれ以上の金額をいただきませんというもので、158,000円などのプランで提供しております。

武田
武田

これは相当お安いですね。

篠原
篠原

158,000円のプランはおひとりさま向けのお葬式で、立ち会う方がいらっしゃらない場合におすすめです。他にも198,000円プランがありまして、こちらは、例えば密葬で、家族で最小限で葬儀を執り行い、後日正式な形でお別れ会をする方などに向けたものになります。

武田
武田

なるほど。

あと、総額のお葬式?これは色々な特徴があるんでしょ?

篠原
篠原

そうなんです。最もお求めやすい価格が、総額で398,000円のお葬式で、ここから20万円刻みで、598,000円、798,000円のプランがございます。

398,000円のプランは、参列者10名の食事、引き出物、火葬料金、霊柩車が含まれており、つばさは自宅を使わないお葬式を専門に取り扱っているので、施設料金も入っています。

武田
武田

分かりやすいですね。

篠原
篠原

最も低価格で、一通りのお葬式ができるのが、398,000円です。598,000円から上のプランになると、お花の祭壇というのを見たことがある方も多いと思いますが…。

武田
武田

ええ。

篠原
篠原

高額で中々手が出ないものなのですが、598,000円プランからは、職人による手出しのお花の祭壇もプランに含まれております。手が届かないと少し寂しいものですので、どなたにもなるべく手の届く価格で提供しております。

武田
武田

お葬式って突然やってくるものだから、そういうの、ありがたいと思いますよ。

つばささんでは、遺族のご希望に沿ったお葬式を、豊富なパッケージから提供できて、しかも料金がはっきりと分かるということですね。

篠原
篠原

そうですね。

武田
武田

実際、お葬式以外にも、宗教者の方へのお布施や病院の入院費など、お金に纏わることって沢山ありますから、お葬式の費用はなるべく明瞭に、いくら掛かるのか打ち合わせできると、安心できると思いますよ。

篠原
篠原

いくら掛かるか分からないと、不安だと思いますから。

武田
武田

いやぁ、それは大きな不安ですよ。

しかし今は超高齢化社会で、亡くなる方が増えていくということで…今までは、死をテーマにしたトークショーなんてなかったけどねぇ。

篠原
篠原

どうしても不謹慎と捉えられてしまいがちでしたよね。

武田
武田

でもね、死を考えるっていうことは逆に言うと、どうやって生きるかということと直結していますからね。これは本当に重要なテーマだと思いますよ。

篠原
篠原

有限感とか言いますが、自分に残された時間というのは、仮に若者だとしても、考えてみたらきっと気持ちが違いますよね。

武田
武田

現代の若者たちもさ、死を間近に見る機会が本当に少なくなったと思うんだよね。

篠原
篠原

そうですね。家で看ることがなくなりましたし。

武田
武田

今は病院で亡くなる直前しか見えないけれども、昔は自宅でお葬式までやったから、どのように肉体の変化が起こって、どうやって亡くなっていくのか、私だって知ってたからね。でも今はそういう機会がないから、死をテーマにしたトークショーも必要な時代なのかも知れませんね。

篠原
篠原

そうですよね。また、人それぞれ受け止め方も違えば、死の捉え方も違うので、色々な方の意見に触れることで、気持ちが楽になったり、そういう考え方もあるんだ、という発見もあると思います。

武田
武田

はい。という訳で、お話ありがとうございました。おくりびとからのメッセージでした。

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