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お布施

佐久・小諸・御代田・軽井沢・南佐久のお葬式習慣

葬儀のお布施の渡し方とは?費用相場や包み方から書き方まで解説!

宗教者を伴って仏事を行う時には、必ずお布施が必要になってきます。しかしお布施についてはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。お布施と一言で言っても、地域、宗派、お寺によって違いがあります。一概に金額が出せないのが難しいところですが、人には聞きにくいお布施の相場やマナーをご紹介し、少しでも不安や疑問にお答えできれば幸いです

お布施とは?

お布施は、葬儀や法事の時に読経など供養のための法要の際に、宗教者にお渡しするお金のことです。

とはいえ、お布施はお勤めの代金という意味合いではなく、読経していただいた感謝の気持ちを金銭に置き換えて、お礼として渡すものです。
昔はお金ではなく、お米や芋を渡すこともあり、お金以外の物でもお経を読んでいただいたことへのお礼として渡せば、これもお布施ということになります。

現在は物品を渡すことは少なくなりましたが、一部の地域ではお米やお餅をお金と一緒に渡す場合もあります。

また、お布施は宗教者個人にあげるものではなくお寺やご本尊に捧げるものです。お布施を使って寺院のメンテナンスをしたり、ご本尊をお守りしている宗教者とその家族の生活費にあてたりします。

あくまでお布施というものは、渡す側の感謝の気持ち、寄付といった意味合いですので、葬儀や法事のための料金というわけでも、請求されるものでもはありません。
したがって、お布施には決まった金額というものは存在せず、金額は渡す側の気持ち次第ということになります。

お布施の内訳について

お金


お布施の内訳は読経料、お車代、御膳代、戒名料の4つに分かれています。

ここではお布施の内訳について解説します。

読経料

読経料は、葬儀・法要のときに宗教者様に来ていただいて、お経を読んでもらったお礼として渡すものです。葬儀の際も、通夜式、葬儀、炉前、墓前など来て頂く回数や日数によっても違いがあります。 葬儀の際は20万円程度で、多くても30万円程度が相場です。

この読経料は葬儀の際と、法事の際で金額に大きな違いが出てきます。
法要の読経料は3万〜5万円が相場です。

お車代

お車代は主に法事や納骨式の時に、僧侶に自宅やお墓まで来ていただいた時に必要なものです。
葬儀場で葬式やお通夜をしていただく時には、よほど遠方から来ていただく時以外はお車代は用意しないことが多いです。
相場は5000円~1万円です。
施主側が僧侶の送迎をした場合はお車代は払わなくて大丈夫です。

御膳代

御膳代は法事や納骨式の後に行われる会食の時に、僧侶が辞退された時に用意するものです。
相場は5000円~1万円です。
葬儀場で行われる葬式の時は、地域によりますが御膳代が必要ない場合もあります。
会食を辞退された場合の御膳料なので、僧侶が会食に同席した場合は用意しなくても大丈夫です。

戒名料

お布施の中には戒名料も含まれます。
もちろん、お経を読んでいただくことも大事ですが、お釈迦様に代わって戒名をいただくことも大切です。

戒名にはランクがある場合があり、徳の高い戒名を付けていただければ金額も高くなっていきます。

戒名料の基準は各宗教によって異なります。
葬儀の時のお布施に戒名料が含まれている場合もありますし、別に戒名料として渡す場合もあります。

生前に戒名を付けていただいた場合は、戒名をいただいた時点で戒名料としてお布施を渡ししますので、葬儀の時は戒名料は必要ありません。

自分のお寺や地域では戒名料はどのようになっているか事前に調べておくと良いでしょう。

葬儀のときのお布施の費用相場

「お布施はいくらぐらいか」と尋ねても「お気持ちで」という答えが返ってくることが多いです。お布施は、渡す側の気持ち次第であり、「この金額じゃなきゃだめ」というような決まった金額というものはありません。しかし、どのお寺にも相場はあります。
かと言って、「お気持ちで」と言われてもどれくらいの金額渡せばいいのか相場がわからないと検討もつきません。
地域によっても違いますが、一般的なお布施の相場というものをご紹介しますので参考にしてください。

それでも、ご不安な場合は、檀家の方に訪ねてみるか、宗教者様に、教えてくださると助かります、と申し出ても差し支えありません。

宗派によって費用は変わる?

お布施の相場は同じ地域内では大体同じ金額になることが多いのですが、宗派によって変わる場合があります。
また、お布施の費用はお寺との付き合い度によっても変わる場合があります。

この章では宗派別のお布施の相場をご紹介します。
あくまで一般的な相場ですので、同じ宗派でも金額が異なることもあります。

浄土宗

浄土宗の場合は、通夜から葬儀までの費用を全部含めるとお布施は30万円~50万円が一般的な相場です。
複数のお坊さんに来ていただくと、100万円を超える時もあります。

浄土真宗

浄土真宗は通夜から葬式、法名を含めてもお布施は20万円ぐらいで納まることが多いようです。
浄土真宗は法名に格の違いが無いため、戒名料に差がなく、一般的には費用の相場は低めになります。同じ浄土真宗でも東京方面は少し高め、そのほかの地域では平均的な金額になることが多いようです。

日蓮宗

日蓮宗のお布施の相場は30万円前後のところが多いです。
葬儀の時のお坊さんは一人から七人ぐらいまで呼ぶことが可能で、お坊さんそれぞれにお布施が必要です。
そのため、たくさんのお坊さんに来てもらえばお布施の金額も高くなっていきます。

曹洞宗

日本の禅僧の一つである曹洞宗のお布施の相場は、地域によって違いはありますがおおよそ30万円~60万円です。
戒名の格式、文字数によっては100万円からという場合もあるそうです。

真言宗

真言宗でも戒名の格式でお布施の金額は大きく変わります。
一般的には30万円以上が相場のようです。
希望の文字を入れたい場合や格式の高い戒名にした場合、文字の大きさによって80万円~100万円というときもあります。

お布施の金額相場を知らなかったという方は金額が高いことに驚いたかもしれません。お布施は確かに高額ですが、お布施がないとお寺は維持できなくなってしまいますし、そうなると葬儀でお坊さんに来てもらうこともできなくなります。葬儀に来ていただくかどうかは確かに喪主様次第なのですが、そうすると菩提寺のお墓にお骨を納める際に、また揉めることもあり得ます。事前にしっかりお寺と相談することが第一です。

領収書はもらえる?

お布施を渡した時に領収書はもらえるのでしょうか?
なんとなく言い出しにくいしお坊さんに怒られそうなイメージがありますが、お布施に対する領収書は頼めばもらえる場合があります。

お寺というところは、宗教法人で無税ですので領収書を切る必要がないのです。
しかし、葬儀にかかった費用は、遺族が遺産相続の手続きをする際に、控除の対象になりますので領収書はあった方が良いです。
お寺に言えば領収書を発行してくれる場合も多いので遠慮せずに頼んでみましょう。

お布施の包み方について

お布施の包み方にルールはあるのでしょうか?
葬儀後も法事などでお布施をすることがありますので、基本的に包み方とマナーなどを学んでおきましょう。

何に包む?

お布施の包み方は主に奉書紙と封筒の2つあります。
奉書紙の方がより正式な包み方ではありますが、封筒に入れても間違いとうわけではありません。

一般的には簡単に入れることができる御布施と書かれた封筒を使う方が多いようです。

奉書紙

まず半紙にお金を包み、奉書紙を上紙にして包む包み方が最も格式が高いです。
奉書紙の表側にはお布施の文字と喪主の名前を書きます。
現在ではあまり使われることはありませんが、覚えておくと便利な、格式の高いマナーです。

封筒

一般的にはお布施は封筒に入れる方が多いです。
二重になっていない白い封筒か市販されているお布施と印刷された封筒を使うのが無難です。

お札の向きは表向きで封筒の裏には住所と名前を書きます。。
金額は書きこむ必要はありません。

水引は必要?

水引というのは祝儀・不祝儀袋のをさらに丁重に格上げしてくれるものです。
絶対に必要というわけではありませんが、金額が多ければ水引を付けた方が良いというのが一般的です。
お布施の場合は水引は必要ありませんが、一部の地域、大阪方面では「黄・黒」「白・黒」「銀・黒」のコンビの水引きを使う場合もあります。
地域の風習に詳しい葬儀社に、必要な不祝儀袋を用意してもらうのがいいでしょう。

お札の入れ方は?

お布施は不祝儀ではありませんのでお札は表向きに入れます。

裏向きに入れるのは香典など会葬者が喪主に渡す場合のマナーです。お布施は喪主がお坊さんに渡すお礼ですので裏向きに入れる必要はありません。

時々、お札の枚数を奇数と偶数で気にする方がおられますが、それはご祝儀の時に割り切れる偶数はNGといわれているだけで不祝儀やお布施にお札の枚数は気にする必要はありません。
枚数は気にする必要はありませんが、手元にないからとすべて1000円札になるようなケースは避けましょう。
1万円札が用意できない場合は、葬儀屋さんに相談して両替してもらうように頼みましょう。
また、お布施を渡すときはお盆か袱紗に包んで渡すのがマナーです。
お布施を渡すタイミングは式の前でも後でも構いません。

お布施の表書きの書き方は?

お坊さんにお渡しするお布施には書き方のマナーがあります。
事前に確認しておきましょう。

お布施の表書きの書き方について

お布施の表書きの書き方は御布施と書き下側に「〇〇家」あるいは喪主のフルネームを書きます。
葬儀屋さんに紹介してもらって初めてお会いするお寺さんの場合には、表書きは「お布施」と喪主のフルネームを書き、袋の裏側には住所と名前を書くようにしましょう。お布施袋に入れた金額は書かなくても構いません。

市販されている「お布施」と印刷されている袋を使えば無難です。
たいていは葬儀社で用意してありますので、急なことで手元に袋を用意できなくても大丈夫です。

墨は薄墨?濃い墨?

お布施の文字を書く墨は薄墨を使うのでしょうか?
よく葬儀に訪れた時に記帳する時は薄墨を使うのが良いと言われていますが、それは「急なことで墨を濃くする暇もなかった」「悲しみの涙で墨も薄くなってしまった」ということが由来となっています。

しかし現在では、墨は使わず筆ペンやサインペンを使うことが多くなり薄墨を使うという風習は廃れつつあると言えるかもしれません。

お布施は不幸ごとではありませんので薄墨を使う必要はなく、普通に濃い墨で表書きなどを書くようにしましょう。
サインペンでも構いませんが色は黒以外のものは使わないようにします。

他宗教でお布施はある?

お墓

ここまでは仏教の場合のお布施について解説しましたが、他宗教の場合はお布施はどうなっているのでしょう?

お布施というものは供養していただいた事へのお礼ですから他宗教でも必要なものです。しかし、「お布施」という言葉は仏教用語ですので、他宗教の場合は表書きが違います。
費用の相場は宗教ごとに異なりますが、神道やキリスト教の場合は10~20万くらいと、仏教に比べるとかなり低めの相場です。

仏教以外でも故人の供養を祈るということは同じですし、儀式のために取り仕切っていただくこともありますので、お礼は必ず用意するようにしましょう。

キリスト教

キリスト教の場合は、献金、御花料あるいは御礼と表書きするようにします。
一般的には教会を式場として借りる場合が多いので、そのお礼として教会に献金するということになります。

牧師さんや神父さんに足を運んでいただいた場合はお車代も用意します。
「献金」のほかに、牧師さん・神父さんには「御礼」あるいは「謝礼」として渡しましょう。
献金に上乗せして渡す場合もあります。
オルガン奏者の方にも別に「謝礼」を用意することもあります。

キリスト教では、葬儀の際にかかるお金を真っ白の封筒に入れるか奉書紙に包むようにします。
表書きに「献金」あるいは「御礼」と書き下側に施主側のフルネームを入れます。
渡すタイミングは式当日、あるいは次の日の挨拶に行った時でも構いませんが、当日、式が始まる前にご挨拶に行った時に渡すことが多いようです。

神道

神道の場合は、表書きは御祭祀料、御榊料あるいは御礼と書くのが一般的です。
真っ白の封筒か奉書紙を使うと良いでしょう。
「お車代」や「御膳料」を用意する場合もあります。

御祭祀料は神社の格式や地域によって変わりますので、神官に尋ねてみるのも良いでしょう。
聞きにくいようなら葬儀社に聞くと、大体の相場を教えてくれます。

渡すタイミングは式の当日ならいつでも良いですが、一般的には式が終了してご挨拶に行った時に渡すことが多いようです。

お布施の金額をおさえる方法

お布施の金額相場を知って、お布施が高すぎると感じた方もいるのではないでしょうか?
そんな方のために、ここではお布施の金額を抑える方法をいくつか解説していきます。

まずは、直接お寺の住職に相談するという方法です。昔から付き合いのある菩提寺がある場合は、葬儀の前に打ち合わせをするのが一般的です。
その際にどうしても高いお布施を払えないことを相談します。
たいていの場合は大丈夫なはずですが、あまりにもお布施の金額が低すぎるとお経をあげてもらえないこともあります。


また、葬儀社につながりのあるお寺を紹介してもらうという方法があります。
葬儀社に紹介してもらえるお寺のお布施は、菩提寺よりも安いことが多いようです。その際もまずは菩提寺にお話するのがマナーです。


他の方法としては、葬儀の内容をシンプルにしたり、戒名の位を安いものにするという方法があります。

一日葬にすれば、通夜と葬儀の両方でかかるはずだった読経料を一日分に抑えることができますし、戒名料も幅がありますので低いものを選べば金額を抑えることができます。
いずれにしても、お寺や葬儀社との相談は必須です。




葬儀のお布施の相場のまとめ

  • お布施とはお経をあげてもらったことなどに対するお坊さんへのお礼の気持ちである。
  • お布施はお寺の維持費などに使われる。
  • お布施の全国平均は約47万円程度である。
  • お布施の内訳は戒名料と読経料が多くを占めている。
  • お布施の金額を抑えるためには、遠慮することなくお寺や葬儀社としっかり相談する。



葬儀のお布施は地域や宗教によって差があるものの、葬儀の費用の中では多くを占めるものです。

宗教者を伴って葬儀を行う限り、お布施または謝礼は避けられないものなので、その意味を考えてから金額を決めると、多額ではあっても納得した形でお渡し出来るのではないでしょうか。

それでも、ご遺族が苦しい思いを余儀なくされるほどの出費を、故人が望まれるはずはありません。つばさでは、ご葬儀に関するご質問やご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。


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