0120-123-300
【自宅を使わないお葬式専門】

墓じまい

お墓

従来のお墓は、子や孫に代々引き継いでいくものでした。
しかし、生まれ育った土地を離れて暮らす人が増えたことや、子どもを持たない方が増えたことなどを背景にお墓を継ぐ人がいない、お墓が遠くてお参りや管理が難しいというケースが増えてきました。

そんな方々の選択肢の一つが墓じまいです。

 

墓じまいとは?

ポイント

墓じまいとは、今あるお墓を開けて遺骨を取り出し、整地してお墓の管理者に返還する事を言います。

この際、取り出したお骨は新規のお墓や永代供養墓へ納骨されます。

ただ、お墓を移してそれで終わり、とはいきません。

お墓については法律で決められており、一般の方がお墓を勝手に開けたり整地したりすることはできないのです。
役場への手続き・墓じまいの一連のしきたりなどにしたがって墓じまいを進める必要があります。

墓じまいを選ばれる方

では、どのような方に選ばれているのか。

墓じまいを選ぶ方の代表的な理由としては、

  • 引越しや身体的理由でお墓参りに定期的に行けなくなってしまった
  • 自分が独身で子供がおらず、お墓の継承者がいない
  • 自分の子供に対してお墓の管理など経済的または肉体的負担をかけたくない

等が挙げられます。

特に、昨今は核家族化や少子化が進み、都市部はともかく地方には若い人が少なくなってお墓の継承者がいなくなるというケースが多く見られます。
都市部に出た人が時間とお金をかけて何度もお墓に行くことはかなりの負荷です。

墓じまいを行い、新しい納骨先を永代供養墓にすることでお墓の管理や法要などをすべて管理者に任せることができます

そのため、自分や子供がお墓参りや法要のセッティングをしなくて良いことになります。

そのため、近年では墓じまいを選ばれる方が増えてきているのです。

「改葬」との違い

墓じまいとよく混同されがちな言葉に「改葬」というものがあります。

改葬とは今あるお墓に埋葬されている遺骨を取り出して、他のお墓に移すことを指します。

簡単にいうとお墓の引っ越しです。この改葬を行うためには、引っ越し先の新しいお墓を準備しておく必要があります。

墓じまいと改葬の違いは、墓じまいはお墓の移動ではなくお墓を完全に解体撤去してしまうということです。

墓じまいをしないとどうなるか

ではもし、今あるお墓にまったくお墓参りも行かず放置している状態で墓じまいを行わない場合、一体どのようなことになるのでしょうか。

お墓の承継者がおらず、管理費用も一定期間支払っていない場合、そのお墓は「無縁墓」と認定されることになります。

まず法律上、官報と呼ばれる政府からの告知状にお墓の情報が掲載され、お墓には立て札が一年間立てられます。

この期間中にお墓の持ち主からの申し出がなかった場合、そのお墓は正式に「無縁墓」と認定されます。

無縁墓と認定されると、まずは墓石が撤去されます。

この際の撤去費用は多くの場合、管理している自治体や管理者に発生します。

そして、取り出した遺骨は他の無縁墓の遺骨とともに合祀されることになります。

管理費用の滞納期間はその管理者によって条件が異なります。

多くの場合、3年から5年程度の滞納が発生した場合に行政手続きをすることが一般的です。

さらにお墓の管理費用を滞納した場合、支払いが発生した時点から五年あるいは十年を過ぎない限り、時効にはなりません。

そのため、仮にすでに墓石が解体されて遺骨が合祀された後でも、管理者から費用の請求が来ることがあります。

そのため、お墓は放置せずに墓じまいをする方が良いと言えるでしょう。 

また、この他にも困ったことが発生します。

例えば、お墓参りに行かないことでお墓の周りの雑草が伸び過ぎてしまったり、墓石に傷がついてしまったりする可能性が考えられます。

もしあまりにも酷くなりすぎると、隣のお墓にまで迷惑をかけてしまいますし、墓石が痛むことで倒れて隣のお墓に当たってしまうようなこともあり得ます。

そういった墓石自体の状態の確認も含め、定期的にお墓参りには行かなければいけません。

もし墓石に異常が見られた場合には、墓石を依頼した業者に修理の相談などをする必要があります。

 

墓じまいに必要な手続きと費用

メモ

それでは具体的に墓じまいを行う流れを見ていきましょう。墓じまいを行うにあたって、様々な注意点や書類手続きがあるため、各種工程をしっかりと確認してみてください。

  1. 親族の同意
  2. 墓地への連絡
  3. 遺骨の引越し先の選定
  4. 墓石解体依頼先の選定
  5. 行政手続き
  6. 工事・法要の日程決め
  7. 遺骨取り出し・墓石の解体
  8. その後の供養

親族の同意

はじめに行わなければならないことは、親族など周囲の人からの同意を得ることです。

いざ墓じまい・改葬をしようとする時、たとえ自身がお墓の継承者であったとしても、自分の判断だけで決めてはいけません

先祖代々のお墓にお参りしている人は、両親や子供・孫など自分の直系だけではなく、伯父・伯母・従兄弟など、他の多くの親族の方もお参りされていると思います。

墓じまいをしたいと考えた時には、ま親族の方々の了承を得る必要があります
いつ墓じまいを行いたいのか、遺骨をどうしたいのか、今後のお参りをどうするのか、など具体的な話をすると相手もイメージしやすいでしょう。

また、親族の了承を得ず、勝手に墓じまいをしたことで後にトラブルになるケースも少なくありません
そのようなトラブルを防ぐためにも、親族の方々の了承を得てから墓じまいや改葬を行うようにしましょう。

墓地への連絡

親族からの同意を得ることができ、墓じまいを進めることになったら次に今あるお墓を管理してくれているところへ墓じまいをする旨を伝えましょう。

お墓を管理しているところは契約しているお墓によって異なります。

公営霊園の場合は霊園の管理事務所か霊園がある自治体へ、民営霊園の場合は通常の管理事務所へ、寺院墓地の場合はそのまま寺院へ連絡しましょう。

この際に、寺院へ連絡する場合にはなるべく丁寧に相談をしてみましょう。

もし自身の家が寺院の檀家となっている場合には、墓じまいをすることで離檀になってしまうからです

離檀になるということは、寺院にとって収入が減ることにつながります。

そのため、今までお墓を管理してくれていたことに対する感謝の旨を伝えておくと良いでしょう

その際、かかる費用として予想されるのは、

  • 離檀料 5万円~20万円

    墓地の管理者に訪問し、墓じまいに至った経緯と事情を相談し、理解をしていただいた場合、今まで長年の間自分の代わりに日々お墓を管理、維持していただいたお礼も含めて離檀料を支払います。

  • 開眼供養 3万円~5万円

    僧侶によるお墓に宿った仏様の魂を抜き取る供養です。
    供養後に僧侶へお布施代を渡します。

    もし供養で親族と会食を開くのであれば、会食費用が掛かります。

遺骨の引越し先の選定

周囲の許可を得ることができたら、具体的に墓じまいの手続きを進めていきます。

次に行うのは墓じまいで取り出す遺骨の引越し先を決めましょう。

引っ越し先を決める際には、契約金が予算内かどうか、アクセスが良いかどうか、供養の方法をどうするかなどを比較検討して選ぶと良いでしょう。

墓じまいの目的に合わせて、条件に優先度を設けることがオススメです。

解体工事の依頼先決定

遺骨の引っ越し先が決まったら、墓石の解体工事をお願いする業者を選びます。

しかし、初めての場合はどの業者に依頼をすれば良いのか悩んでしまうと思います。

その際は、複数の業者に見積もりを出してもらいましょう。複数の見積もりをもらうことで、金額の比較検討を行うことができます。

また、見積もりを出してもらわないといざ工事が終わったら想定以上の金額となってしまうことがあるため注意が必要です

民営霊園や寺院墓地の場合には、あらかじめ業者が決められていることがあります。

墓じまいの連絡をする際に、指定の業者がいるのかどうかの確認をしておくとスムーズでしょう。

墓じまいの申請を自治体に提出する際に、解体業者の情報を記入することもあるので見積書や契約書は必ず紛失しないようにとっておきましょう。

  • 墓石撤去費用 10万円~30万円                  この墓石撤去費用は石材店に支払う費用相場です。          お墓の立地場所によって費用が大幅に変わることがあります。
    お墓には重機を使いますが、お墓の場所によっては重機が入らず、手作業になってしまうと作業費が高くなります。

行政手続き

墓じまいを行うには、行政上の手続きが必要となります。まずは「改葬許可申請書」を入手しましょう。

お墓がある地域の自治体の窓口あるいはその自治体のホームページからダウンロードすることができます。

もし役所まで距離があり、ダウンロードもできない場合には郵送を受け付けている自治体もあります。

改葬許可申請書の書式は共通ではなく、自治体によって記入する内容が異なるため注意しましょう。記入する内容の例は下記が挙げられます。

  • 墓じまいを行う申請者の名前と住所、捺印
  • 墓地権利者の名前と住所、捺印
  • 埋葬されている故人の名前と本籍、住所や死亡年月日
  • 埋葬元の墓地管理者の名前と住所、印鑑
  • 引っ越し先の墓地管理者の名前と住所、印鑑
 
続いて「埋葬許可証」を発行してもらいましょう。

この書類は、現在のお墓を管理している管理事務所から発行してもらえます。

内容は、遺骨がお墓に埋葬されていたという事実を証明する書類です。埋葬許可証を発行してもらう際には改葬許可申請書を持っていきましょう。

発行してもらう際に同時にサインや捺印をもらえれば二度手間になることを防ぐことができます。

次に「受入証明書」を発行してもらいます。

受入証明書は引っ越し先のお墓の墓地管理者から発行してもらいます。

この3種類の書類が揃ったら、自治体へ提出します。この書類が正式に受理されたら、「改葬許可証」が発行されます。

この書類が発行されることで、初めて墓じまいをすることが可能となります。

また、墓じまいの申請者とお墓の名義人が違う人の場合には、「改葬承諾書」を発行してもらう必要があります。

改葬承諾書は現在のお墓の管理事務所から発行してもらいます。

工事・法要の日程決め

書類が全て揃い、手続きが完了したら今あるお墓の墓石の解体や土地の整備、法要が必要となります。

この法要とは、遺骨をお墓から取り出す際に必ず行わなけてばならないもので、閉眼法要または「魂抜き」という儀式を行います。

お坊さんにお墓まで来てもらい、お経を唱えてお墓や仏壇に宿っている魂を抜くための法要です。

閉眼法要を行う場合のお坊さんへの依頼ですが、インターネットでお坊さんの派遣サービスやお葬式を行なった際の寺院へ依頼する方法があります。

行うタイミングとしては、墓石の解体工事を行う一週間前前後に済ませておくと良いでしょう。

閉眼法要が無事に済んだら、解体工事を行います。工事・法要の日程として、梅雨などの雨期やお彼岸などの寺院が忙しい時期には避けた方が良いでしょう。

墓石の解体、遺骨の取り出し

お墓の解体工事には、敷地の立地やお墓の規模によってクレーン車などの重機が必要です。

竿石と呼ばれる墓石の中心部分を取り除きます。

通常はクレーンなどを使用しますが、狭くてクレーンが入らない場合には人力で行うことがあります。

竿石の撤去が完了したら、周囲の墓石部分を砕いたりして運びます。

次にカロートを撤去します。カロートとは遺骨を保管しておく部分で、地上にある場合と地下にある場合があります。

墓石部分が完全に撤去できたら、遺骨を取り出して更地状態へ復帰します。

取り出した遺骨は骨壷にしまって割れないように梱包します。もし骨壷に水などが入ってしまっている場合には、遺骨を乾かしたりする必要があります。

また、骨壷がすでに損壊している場合には、新しい骨壷を用意しましょう。

もし取り出した遺骨が土葬されていたものの場合には、改めて火葬をしなければならない可能性があります。

その際には他の手続きが必要となるので引っ越し先の墓地管理者に相談してみましょう。

その後の供養

最後に新しい納骨先の供養についてですが、自分にあった供養先を選び、納骨を行います。

納骨の際には開眼供養などが必要となることもあります。

また、永代供養の場合には、初期費用が発生しますが一般的なお墓とは異なり年間の管理費用などは発生しないことが多いです。

墓じまいの後のこと

永代供養墓

永代供養墓とは、永代供養を行なってくれるお墓のことです。

永代供養とはお墓参りへ行くことが難しい方や、独身あるいは子供がいないためお墓を継いでくれる人がいない方、お墓にお金をかけることが難しい方などに向けた供養の方法です。

永代供養墓は大きく「個別型」と「合祀型」の2種類に分けることができます。

どちらの種類も契約が終わったら合祀されます。

最初の納骨方法が異なり、個別型はどこに遺骨が納骨されているのかが区別できるようになっており、合祀型は最初から他の人の遺骨と一緒に納骨します。

その中でよく知られているが合祀墓です。

お墓や霊園を訪れたときに、お墓が並んでいる一角に、通常のお墓よりも大きな墓石や仏塔が建てられているのをご覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
それは恐らく合祀墓です。

合祀墓とは、通常の墓石よりも大きな墓石や仏塔が造られていて、一般的なお墓のようにお花を供えたりお墓参りをしたりする場所があります。
そして、大きな墓石の中や地下にはたくさんの遺骨を納めることのできる空間があり、申し込んだ方の遺骨や位牌が置かれているのです。

見ず知らずの方のお骨と一緒に並んで納められ、合祀されることになりますが、そういったことに抵抗のない方にはおすすめの永代供養墓です。

このタイプですと、個別の墓石や区画を購入する必要がないため、永代供養墓の中でも相場は最も安くなります。
お寺や霊園によって金額の相場は異なりますが、1人あたり10万円前後で永代供養をしていただけるところが多いようです。

契約する際に33回忌や55回忌などの期間を決めて、その期間内は契約内容に沿った法要を行ってくれます。

納骨堂

納骨堂とは、室内に遺骨を骨壷などに入れて収めておく納骨のスペースで、基本的な分類は永代供養墓となります。

納骨堂タイプの永代供養墓では、多くの場合お寺の本堂や納骨堂など、室内に設けられた納骨堂を利用して、そこで永代供養をしていただくことになります。
納骨堂の中には、納骨するロッカーのような納骨棚と、合祀を行うための仏像などが飾られているスペースがあり、室内ですべての供養が行えるようになっています。

納骨棚には、1人分のお骨が納められる個人用から、4~5人分まで対応できる家族用までさまざまな大きさのものがあります。
このため、将来的に何人のお骨を納めることになるかによって、必要な納骨棚の大きさやそれにかかる費用は変わってきます。

費用相場は10万円~100万円と言われています。
もちろん、供養の回数や期間、納骨できるお骨が何人分なのかによって、費用は異なります。

また、管理費の相場は1万円前後と言われています。
ただし、施設ごとに費用は異なるのでご自身で確かめていただくことが確実だと思われます。

 

樹木葬

樹木葬とは、墓石を建てずに樹木を墓標としてご遺骨を埋葬する方法のことです。
樹木の下にご遺骨を埋葬することによって、自然に還ることができます。

昨今、核家族化が進展し、子供のいない家族や一人っ子が増加しています。
この流れの中でお墓を継ぐという意識が低下しつつあり、お墓を継承していくことが困難になってきました。
そこでお墓の継承者が不要で、経済的な負担も少ない自然葬が近年注目されるようになりました。

埋葬する際の遺骨は遺族の希望によって骨壷に納めてから埋葬する場合と、遺骨を布などで包んで埋葬する場合があります。

樹木葬の個別墓は他の埋葬方法と同様、合葬墓よりも費用が高くなる傾向にあります。樹木葬の相場は50万円前後〜80万円が一般的なため、通常のお墓にかかる費用よりもかなり安くなります。

また、樹木葬を選ぶ方には遺骨が自然に還ることが多いため、自然志向の方が多いです。

↓つばさホールの樹木葬についての情報はこちらから↓

つばさの樹木葬

手元供養

手元供養とは、最愛の人のご遺骨を、お墓の中に入れずに自分で持っていたいとご希望する方のためにあるご供養方法です。

また、年齢や身体的な事情などがあり、遠方にあるお墓まで頻繁にご供養に行けないので、近場でどうにかしたいという方や、転勤族の方にも手元供養は自分の手元でご供養ができるので人気があります。

近年は、正直お墓を持つことを面倒くさいと感じられる方も増えており、手元供養はお墓がなくても手軽にご供養ができるので、精神的な満足感や安心感が得られるという人も増えています。

手元供養では、全ての遺骨を自宅で供養する「全骨安置」と、お墓あるいは納骨堂などに遺骨の一部を納骨して残りと自宅に安置する「分骨安置」の2種類の方法があります。

分骨をすることは特に法律で禁止などはされていませんが、自宅に遺骨を安置する場合、庭や空いている土地などに勝手にお墓を作ってそこに遺骨を埋葬することは禁止されていますので注意しましょう。

また、分骨をするタイミングとしては火葬場で分骨する場合とお墓に埋葬されている遺骨の一部を取り出す場合があります。

火葬場で分骨をする場合には、「分骨証明書」または「火葬証明書(分骨用)」を火葬場で発行してもらいましょう。

この書類を発行してもらうには手数料がかかります。手数料は火葬場によって異なりますが、多くの場合一枚300円前後です。

お墓にすでに埋葬されている遺骨を分骨する場合には、そのお墓を管理している管理事務所あるいは寺院から「分骨証明書」を発行してもらいます。

そして、遺骨を取り出す日程を決めます。日程が決まったら、お坊さんに閉眼供養をしてもらい、業者に遺骨を取り出してもらいます。

そして、分骨を行う新しい分骨先で開眼法要を行います。

手元供養をする場合には、ミニ骨壷やガラス玉の中へ保管する。

あるいはアクセサリーやダイヤモンドへと加工する、といった方法が存在します。

お家におけるサイズの小さな骨壷でもデザイン等様々な種類があるため、インテリアにマッチした好みのものを選ぶことができます。

また、アクセサリーなどに加工する場合には、ペンダントの中に納めたりダイヤモンドに加工してそのまま指輪などにすることが可能です。

このように、手元供養でも様々な種類があるため自分の好みや故人の意向に合わせた供養を行うことができます。

エターナルプレート・ペンダント

散骨

散骨とは、葬儀の後に火葬をした後に遺骨を粉末状にしてから、海や山、空などにその遺骨をそのまま撒いて供養することをいいます

葬儀の後にお墓の中に埋葬する方法の他に、この散骨によって供養するというやり方もあります。

散骨をするためには、まず葬儀後の遺骨を撒きやすいようにパウダー状(2㎜以下)にすることが必要となります。
もちろん自分達で遺骨を粉砕するのであれば無料ですが、業者に頼む場合にはお金がかかります。

料金は骨壺の大きさによるようですが、だいたい1万円前後となっているようです。

・海洋散骨

海洋散骨とはその名の通り海にまく散骨で、チャーターした船に乗って遺灰を沖合から数キロ地点でまく方法です。

業者に依頼をして遺灰を送り、散骨を代行してもらう方法と、遺族で集まり船をチャータして自分の手でまく方法などがあります。

費用は10万円〜20万円ほどです。ただし、どこの海でもまいて良い訳ではないため、業者にしっかりと散骨の対象範囲を聞いておきましょう。

つばさの海洋散骨

・山散骨

故人が山や自然が好きだった場合に行われる散骨で、海洋散骨に比べると取り扱い業者が少ないです。

山は多くの場合、国や個人の所有であることが多いため、行える場所も少ないです。費用は海洋散骨と同じくらいで15万円〜20万円前後です。

・宇宙葬

宇宙葬は、遺灰をカプセルに納めてロケットに搭乗させ宇宙に送る散骨です。取り扱い業者がかなり少なく、費用が高額になる傾向があります。

散骨自体は他の供養に比べて格段に費用を抑えることができますが、馴染みがなく周囲の親族などから反対を受けることがあるため、自分1人で決めずに周囲の同意を得てから行うようにしましょう。

 

墓じまい代行サービス

サービス

上記のように、墓じまいには行政上の書類手続きや普段関わり合いのない様々な業者への依頼が必要となります。

墓じまいをしたいけど忙しくて時間的余裕が取れない、手続きが煩雑で墓じまいをすることに抵抗がある、という人のために墓じまいの代行サービスが存在します

代行サービスにはいくつかの種類があり、行政上の手続きのみを行う行政書士の資格もつ代行業者、墓じまいに関する全ての工程を代行してくれる業者、寺院との離檀交渉を請け負う業者などがあります。

自治体に提出する書類の作成についてですが、改葬許可申請書や埋葬証明書などの書類は自治体だけでなく墓地管理者にもサインをいただく必要があります。

日程調整やアポイントなどを全て自分で行う必要があり、日中に働いていると難しい可能性があります。

そのような場合は代行業者を検討してみるといいかもしれません。

寺院から離檀する場合に多額の離檀料を請求されたというようなトラブルがあります。

墓じまいをする上で、檀家の場合は離檀をすることになるためそういった交渉ごとを全て任せることができます。

もしそういったトラブルに巻き込まれたくない場合には、最初から代行業者へ依頼を検討してみるのも良いでしょう。

墓石の解体には専門の業者へ依頼する必要があります。

しかし、普段関わることのない石材店などの専門業者からの見積もりが適正価格であるかどうかが難しいケースがあります。

費用を安くするためには複数の業者からの見積もりをもらう必要がありますが、自分だけでいろんな業者に電話をかけたり書類を書いたりすることにとてもストレスを感じてしまう可能性があります。

そのため、代行業者に依頼をして予算に合わせた業者を紹介してもらうことが可能です。

一括で任せることもできますが、行政手続きだけを依頼することもできるので、自分が苦手な分野だけを任せることも可能です。

一部分だけを依頼することで、一括よりも費用が安くなることもあるのでぜひ活用してみてください。

 

まとめ

  • 墓じまいとはお墓を法律に沿って撤去し整備すること

    事情があって遺骨を別の場所へ改葬するためには、法律に指定されている手続きで進める必要があります。
    最近は様々な理由で墓じまいをする人が増えています。

  • 墓じまいには書類の提出が必要

    墓じまいはただお墓を撤去するだけでなく、法律に決められた書類を提出して許可を得る必要があります。

  • 墓じまいには余裕を持った費用計画を

    墓じまいは改葬元や改葬先によって大きく費用が変わってきます。
    余裕を持った計画をすることが必要です。

  • 墓じまいにはトラブルがつきもの

    墓じまいにはトラブルが発生することが多いため、慎重に進める必要があります。
    代行サービスを使うのも1つの選択肢です。

 

今回ご紹介した内容が、少しでも墓じまいについてお悩みをお持ちの皆さんへ少しでもお力になれば嬉しく思います。