音楽葬の流れ・概要 (決まった形はありませんがひとつの例として)
1.開式の辞
司会者から音楽葬開始の案内があります。
2.献奏・献歌
演奏者が入場し喪主様、喪家から頂いたリクエストを元に献奏を行います。
演奏は、ピアノ演奏、弾き語り等を致します。
※他の楽器やコーラスのリクエストがあった場合は、奏者に声をかけて参加いただく場合があります。
※2 演奏曲目は応相談、アメージンググレイスやふるさと、花は咲くなどおなじみの曲、例えば故人様が好きだったジョンレノンの曲や、般若心経の唱歌演奏、弔いテーマの曲、魂のレクイエムなど。
つばさホール小田井での献奏動画
3.焼香・献花
音楽葬では、必要に応じてになりますが、演奏中に一回焼香・献花等を行っていただいてます。
焼香の場面の演奏曲は、仏式ベースですと、般若心経の曲、無宗教ですとアメージンググレイスがベーシックスタイルになります。
4.ラストソング
全員が焼香を終えると、ラストソングの演奏になります。
5.演奏者挨拶
楽曲の説明や故人様との関係、由来など必要に応じてお話しさせていただきます。
6.謝辞
喪主または親族代表が謝辞を述べます。
7.閉式の辞
司会者から音楽葬終了の案内があります。
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▢通夜式での献奏の場合
納棺の前、あるいは後に、2~3曲 式場にて
通夜振舞の中での献奏 開式の前に1曲 開式後2~3曲
つばさホール 家族室での献奏動画
実際の施行の感想
故人の遺志により執り行わせていただきましたが、喪主様、喪家様より、音楽と一緒になることで強く想い出に残るプレミアムな時間になりましたとのことでした。
喪失の悲嘆的な感情を和らぐグリーフケアとしての効能もあったと感じます。音楽が好きな方であればぜひ音楽葬・献奏をご検討ください。
上記のような形が一つ考えられますが、音楽葬という決まった形はありませんので、ご希望に合わせてプログラムを組んでゆければと思います。
葬祭ディレクターにご相談ください。想いを歌にのせて天空に届ける音楽葬