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おくりびとからのメッセージ  「つばさ公益社の墓じまい」

武田徹:篠原さんもいよいよ、つばさ公益社という会社を始めたということで。

篠原憲文:はい。

武田徹:これはどういう企業と言ったらいいんでしょうか?

篠原憲文:墓じまいを主に専業として取り扱う会社でして、予てから葬祭関連の仕事で色々なご家族の事情を拝見してきたのですが、思いの外お墓に困っている方って。

武田徹:多いみたいだよ。

篠原憲文:そうですね。こちらの番組にお寄せいただくお便りも、お墓についてのお便りをいただくことが多くて。そういうこともあって、墓じまいを取り扱う会社ということでつばさ公益社を開始しました。

武田徹:墓じまいというのは、そもそもどういう概念を考えたらいいんですか?

篠原憲文:今までの墓じまいといえば1つのことしか指さなくて、いわゆる墓石屋さん、石屋さんが役目を終えたお墓の石の撤去をしたり、供養をしたりして更地にすることが墓じまいだったのですが。

武田徹:うん。

篠原憲文:新しい意味での墓じまいとしては、やはりライフスタイルが随分変わってきていまして。

武田徹:はいはい。

篠原憲文:何故お墓の問題が近年こうして起こるようになったかというと、人が移動するからなんですよね。

武田徹:そういうことですね。昔は殆ど先祖代々の家に住んでいたからね。

篠原憲文:例えば親も子供もそのまた子供も同じ場所で生活して一生を終えていくのであれば、こういう事も起きないのですけれども、今は子供さんが仕事で東京にいるとか、関西とか、はたまた海外でなんていうと、やはりお墓を見切れなくなったり。後は、江戸時代の日本人の人口は3000万人ぐらいだったと。

武田徹:はい。

篠原憲文:ここから明治時代、また現在の平成にかけての1億。

武田徹:現在、1億2700万人なんでしょう。

篠原憲文:そうですね、新聞にも載っていましたが、これだけ人口が増えてきていまして。で、お墓というのは通常、長男しか先祖代々のお墓には入らないので、そうすると次男以降はお墓を作るんですね。

武田徹:そういうことですよね。

篠原憲文:ということは、ねずみ算といいますか、昔からお墓が増えてきていて、それこそ明治、大正、昭和、平成とお墓が増えてきていたのですが、人口減少の局面に入ってきて、お墓を支える人数も減ってきていて。

武田徹:そういうことですよね。

篠原憲文:やはり、後継者や子供がいなかったり、女性だけの家庭とかですと、このお墓は最終的にどうなるんだろう?となりますよね。なので正にこの時代、墓じまいを必要としていて。

武田徹:そこで墓じまい専門をキャッチフレーズにしているんですね。

篠原憲文:はい。実は墓を閉めるというのは簡単ではなくて。

武田徹:なるほど。

篠原憲文:最近になって墓じまいという言葉を聞くようになったと思うのですが、昔は墓じまいをすることはほぼ不可能でして。

武田徹:なるほどね。

篠原憲文:何故不可能なのかといいますと、昭和23年の戦後間もなくに作られた墓埋法という埋葬に関する法律があって、これが定義する墓じまいの方法というのは、”お墓の使用者と死亡者の本籍地、住所地の市町村長に照合をして回答を得なさい、又は2種類以上の新聞に3回以上広告を出して申し出がなければ処理することができる”という。

武田徹:そういう法律があるんだね。勝手に墓じまいできないんだ。

篠原憲文:そうですね、事実上不可能ではないかと言われていて中々手が出ない状況だったのですが、平成11年に改正が行われて、現在最短で4年あればお墓は閉められるようになって。

武田徹:それでも4年掛かるんだね。

篠原憲文:これはつまり無縁墓化した、つまり跡継ぎがいなくて管理する人がいなくなったお墓を閉めようと思った時に、お墓の管理者は最短4年で閉められるという事ですが。法律が変わってから、例えば東京都では東京都立霊園という東京都が運営してるお墓が8ヶ所程あって、ここにはおよそ27万世帯、125万人のご遺骨が眠っていると言われてるのですが、10年間ぐらいで1600もの墓じまいを行なったという数値が出ていて。

武田徹:ほぉ。

篠原憲文:使用不明とか、使用不明の中でも正式な手順を踏んで閉じたのが1600で、現在も不明のままになっているのがまだ5000ぐらいあって。

武田徹:それはあるでしょう。

篠原憲文:東京都でこういう状況ですし、実は全国自治体でも跡継ぎがいなくなってしまったお墓を徐々に終い始めて、これを新しい使用者に分譲したりしているのですが。ただ、うちはもう後継者がいないから、お墓をどうしようかとなった際に、そういえば引っ越しってどうすればいいのかとか、意外と分からない。

武田徹:分からないよね。

篠原憲文:そういうことはどこに相談すればいいかというところがあって、そういう人の為に仕事を始めたのがスタートでして。

武田徹:そういうことに悩んでいる方がつばさ公益社にご連絡すると、ご相談に乗ってくれるという訳ですね。

篠原憲文:そうなんです。

武田徹:なるほどね。

篠原憲文:現状は、大きく分けて3つ提供している、いわゆる販売項目があるのですが、割とお話しをお伺いして解決することが多いです。

武田徹:なるほど。それから東信地方とか埼玉県内の4ヶ所のお寺さんとも提携して事業を始めると聞いているのですが。

篠原憲文:そうですね。お墓の新しい形として、永代供養墓というお墓がありまして。

武田徹:ありますよね。

篠原憲文:特徴は、後継者を必要としないお墓なんですね。その意味では時代の事情にも合致していて、悩んでる人の助けになるお墓の形だと思うのですが、実は一口に永代供養墓と言っても、提供の形が様々でして。

武田徹:なるほど。

篠原憲文:永代供養墓というのは、本来的に後継者がいなくなることを想定してのお墓なので、管理費が掛からないのが割と通常だったんですね。お墓は所有ができなくて借りるものですが、通常は毎年管理費を納めますよね。

武田徹:そうですね。

篠原憲文:例えば長野市や上田市の自治体だと、少なくても1万円とかですが。この管理費、永代供養墓では通常一度納めたら終わりですが、中には毎年管理費を納めるタイプのものもあったり、近年ではお墓自体も色々なタイプがあって混乱すると思います。それも踏まえてご相談を伺って、その方が求めているところに辿り着けるようにしていきたいと思っております。つばさ公益社で提供しているお墓は、一番最初だけ料金をお納めして、それ以降の管理費などは掛からないものなんですが。通常お墓を提供できるのは宗教法人か自治体だけなんですが、提携していただける所も徐々に増えてきていて、つい最近、長野市内のお寺と提携することができまして。

武田徹:そういうことですか。

篠原憲文:永代供養墓といえば、お墓参りをする必要がありますから。

武田徹:法要だってするよね。

篠原憲文:なので提携先が増えると利便性が向上するので、ご説明して歩いているというか。

武田徹:なるほどね。それから直ぐにお墓に入れない方だって沢山おりますよね。だから遺骨をどうするかという問題も出てくるでしょ?

篠原憲文:そうなんです。実は、お葬式が終わってからご自宅で遺骨を保管しているご家庭が最近増えてきていて。

武田徹:うん。

篠原憲文:例えば愛知県では、火葬場から一部だけお骨を持ち帰るのが通例なので、骨壺が小さくて。一方長野県では骨壷が非常に大きくて。

武田徹:深いよね。

篠原憲文:通常7寸、もしくは8寸という、既製品では一番大きいサイズを使うのですが、家に置いておくと言っても大きいですし、骨壷というのは密閉できないので湿気が入ってきてしまって。

武田徹:風入ってきちゃったりするもんな。

篠原憲文:ご自宅で一時的にご安置することは法律的に問題ないですが、ご自宅に置くのであれば、安心して保管できるようにということで。

武田徹:そうだね。

篠原憲文:手元遺骨供養と呼んでいるのですが、そういう仏壇のパッケージを提供しています。

武田徹:つまり現在お墓を巡る色々な諸問題がこの時代の彗星と共に大きな問題になっていると、それを総合的に何とか解決をしましょうということですね。

篠原憲文:そうですね。

篠原憲文:つばさ公益社は、悩んでいる時に相談できる場所として開設したような意図がありますので。

武田徹:なるほど。

篠原憲文:先日から、基本的に相談を聞いています。

武田徹:では今もご相談の電話が沢山あるということですね。

篠原憲文:おかげさまで沢山のご連絡をいただくようになりまして。直接足を運んできて下さる方もいらっしゃいますし。将来に向けて負担のないようなお墓を提供していくサービスを始めましたということで、信濃毎日新聞でも取り上げていただきまして。

武田徹:そうなんですね。悩んでる方は是非ご連絡いただいてご相談していただければということですね。

篠原憲文:そうですね。

武田徹:本日はつばさ公益社を立ち上げたというお話しでした。

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