早いもので、12月もあと半月で終わりますね。
早いですよね。もう一年が終わってしまう感じがします。
そう感じるのは、充実した証拠だと私は思いますよ。
いやあ、私はおしりに火がついてずっと走ってるような気分でした(笑)
ずっと走ってたんだね(笑)でも、忙しいということはいいことじゃありませんか?
そうですね、生きがいには満ち溢れています。
しかも、いろんなコンテストでいい成績を収めているそうで。今月のコンテストでは、準グランプリに選ばれたそうですね。
12月10日(土)に信州ベンチャーコンテストという、長野県内から53社出場してビジネス内容で競い合う大会があったんです。
なるほど。
そこで2位、準グランプリをいただきました。
53社中2位、すごいじゃない!つばさのどのようなところが評価されたんですか?
私たちは、高齢者が安心して暮らせたり、幸せに歳を重ねられる世の中にしたいという願いがあって、そのための新事業を発表しました。
その発表は篠原さんがやったんだ?
そうです。
私たちが出会ったのも、コンテストでしたよね(笑)発表を聞いてえらい感動しました。当時は篠原さんとっても若かったよね。
まだ20代半ばだった頃の話ですね。
発表を聞いて感動して、ぜひ番組にお迎えしたいということでスカウトさせていただきました。人の出会いって面白いもんだよね!
かれこれ10年くらいお世話になっております。
こちらこそお世話になっておりますよ。
さて、ベンチャーコンテストで準グランプリに選ばれたという篠原さんの会社、非常に評価されているのですが。また新店舗がオープンしたようですね。
6店舗目の施設なのですが、上田市の神畑というところに「つばさホール上田神畑」という施設をオープンしまして。今日明日が内覧会ですね。
神の畑と書いて神畑(かばたけ)と読むんだね。
立地の少し行ったところに生島足島神社がありまして。
ああ、あの近くなんだねえ。
神畑の名前の由来というのは、神様の衣服を作るお仕事をされている方がいて、その言葉が訛って神畑となったそうですね。
そういうことなんだ。
今日明日見学会、10時からということですが、もうすぐですね。
早い方は8時とかに来館いただいていて。
ええ!?(笑)そうなんだ。
この上田神畑の特徴といえば、どんなところなんですか?
実は元パチンコ店でして、非常に広い施設になっています。敷地が3000㎡くらいあります。
それはすごいねぇ!?
建物も850㎡あるのですが、こんなに大型なのに家族葬に特化した施設ということで。
駐車場も広いですよね(笑)
駐車場も施設も広いのですが、かばん一つで病院などから直接来て、バス・トイレ・キッチン完備の部屋に泊まって家族みんなで語らって…みたいなことを可能にした施設になっています。
なるほどね。見学会はどなたでも行っていいわけ?
はい。先着15組様に3,000円分の金券を差し上げていますので、是非お越しください。
すぐ場所は分かりますか?
上田電鉄別所線というところの神畑駅から徒歩3分のところにあります。結構広い通り沿いで分かりやすい建物かと思います。
なるほど。つばさホール神畑店、19日オープンということで、是非みなさんも見学会にご参加いただければと思いますよ。
来年は講演会もやるんですよね?
はい。神畑店にて横山先生の講演会を行う予定です。
横山先生は料理も趣味の一環だと仰ってるけど、これはいいことですよね。
そうですよね。四季折々の物を使っての料理は創造性が働きますし。
しかも、日本食というのは美的でないといけないですよね。お皿に盛る時も、お皿に気を遣ってどうやって盛り付ければ美味しそうに見えるかとか考えますよね。だから、芸術的な要素も必要だと思いますね。
だいぶクリエイティビティというか。
そうなんですよ。
横山先生は、使われている食器、例えばお箸などから本当に細かな気遣いを感じられますよね。
味覚、嗅覚、視覚、食べた歯ごたえ、歯ざわり、音…五感を全部使って食事をすると言うのは本当にいいことだと思いますよ。
食事というのは生活に密着していますが、学びや気づきも多いですので、先生のお話から学べることも多いので、是非たくさんの方に聞いていただきたいですね。
趣味に生きているという横山さんでございます。私も趣味に生きている武田徹でございます。2月には私も講演会をいたします。
楽しみにしております。
私の話のテーマですが…健康長寿というと語弊があるというか、70を過ぎると健康な人ってそんなにいないくて、どこか病気があるものなんです。癌を患っていても元気に活動している人もいます。だから、元気長寿の処方箋ということで、私のやっていることについてお話しできればと思っています。
現在、70代で生き方や暮らしの中で色々な楽しみを見つけながら健康に生きるというのがみんなの命題ですよね。
今、人生100歳時代だからね。
100歳まで元気で健康で明るく暮らすというのはなかなか困難な道ですが、これを試行錯誤している武田徹先生に2月26日(日)に上田神畑の店舗で講演をいただきます。ありがとうございます。
喋るだけでなく、ハーモニカも演奏しますからね。音楽もね、私にとっては生きている中で大切なんだよね。趣味ですから。
ハーモニカを演奏するのは呼吸や喉などいろんなところにいいと思います。でも、私はドラムを演奏していた武田先生が忘れられませんね。
え、そうなの?
ドラム演奏というのは、結構な運動ですよね。
そうだね。でもね、楽器っていうのはやらないと全然ダメなんですよ。だからドラムも週に2回は30分程度練習してるの。
そうなんですか!
やらなきゃ手なんか動かないよ。運動と一緒ですから。
急に200m全力で走れって言われても走れないでしょう(笑)
そうですね(笑)
普段から走っている人はできるけどね。楽器も全く同じですね。
そうやって生活の中で時間をつくるというのが、生活の知恵じゃないかと思っています。
その中で楽しみや気づきがあって…というのがいいですよね。
篠原さんは趣味あるの?仕事で忙しいでしょう。
そうですね。仕事も楽しいですね。趣味も生活も兼ねていて幸せかな、と思っています(笑)
だってその歳で6店舗目って凄いことじゃないですか。
生きている実感があります。
今年を振り返ってどうでしたか?
今年は詰め込みに詰め込んだ一年で、結構いろんな挑戦もしましたが、大会も出たし店舗もつくりましたし。結果、12月の頭に一週間くらい寝込むということがありました。
風邪かい?
扁桃腺と亜急性リンパ腫といって、顎が痛くなってしまいまして。天井だけを見つめる日々を一週間過ごしました。
なるほど。健康は大事ですよ。
今からでも健康に留意していると、後半の人生変わりますよ。
本当に痛感しました。
でも、篠原さんは新しい店舗建てたり新しいサービスを開始したりしていますが、そのアイデアはどこから湧いてくるの?
お客さんとのお話ですね。目の前の方がお困りになっていることを聞いて、我々にとって何ができるかな、と考える。その繰り返しです。
つまり、お客様の要望を聞いて、それを施設に活かせないかと常に考えながら店舗をつくって、そのおかげで信州ベンチャーコンテストでもコンテストでも準グランプリに輝いたと。
いやあ、たくさん賞をとっていますね。
嬉しいです。頑張ります。
12月に病気になったのはいい薬だね。
いやあ、そのとおりです。
だから重病にならないようにこれから行きましょうというサインです。これは。
日々運動と健康と、気を付けて参りたいと思います。
是非新年も頑張ってください。
はい、ありがとうございます!
今年もいいお話ありがとうございました。