2023.1.21 「つばさの生前葬と講演会について」

おくりびとからのメッセージ

武田
武田

早速佐久のかこちゃんからお便りいただいております。「先日新聞の広告欄で2月26日(日)上田のつばさ公益社で武田さんの講演会を行うことを知りました。嬉しくて早速WEBで参加申し込みをしました。ただ不慣れなため、本当に予約できたかどうか心配です。以前からラジオの公開放送や講演会の機会があれば是非参加したいと思っていたので、とても嬉しく楽しみです。」

是非とも参加していただきたいね。

篠原
篠原

お申込み来ておりますので大丈夫ですよ。

武田
武田

篠原さん、私の講演会の広告をカラー入りで作成していただきありがとうございました!

篠原
篠原

はい。とても反響があって、予約が半分以上きています。

武田
武田

では、まだ予約できるね。

私一応カウンセラーの資格も持っていますので、精神面のお話も分かりやすくできればと思っています。

場所はつばさホールさんの上田神畑店で、無料で行います。魅力的でしょ、無料っていうのは。

篠原
篠原

(笑)

武田
武田

今日の信毎の記事にも載っていましたね。経済欄の左側、「つばさ公益社が開く生前葬」結構やってらっしゃるんですか?生前葬。

篠原
篠原

そうですね、ご依頼いただくことございます。生前葬というのは著名人に向けたものなので、私は関係ないと思っている方も多いと思います。ですが、実はかなり一般化してきていまして。

武田
武田

そうなんだね。

篠原
篠原

この生前葬、やるとしても結構決めることが多く、手掛かりがないということで…今週の1月18日に「つばさの生前葬」をパッケージ化しました。

武田
武田

なるほど。それはありがたいね。

篠原
篠原

50名程度のお別れ会を自由形式で行って、24.8万円+税で提供します。このプランはライターさんの取材がありまして、お生まれになったところからこれまでのお話を聞き、それを元に50名の方にお渡しする招待状や、挨拶状を作成します。館内にはこれまでの思い出の品、足跡を飾ったりできるような、そんなお別れ会をパッケージ化しました。

武田
武田

面白いね。ライターさんが事前に取材をするんだ?ご依頼者さんの人となりがライターさんの手によって明らかになると。

篠原
篠原

そして、色々な足跡を残してきた方でも、自分の口でひとつひとつ説明するのが恥ずかしいという方もおりますので…。

武田
武田

分かります(笑)自慢話みたいになっちゃうからなぁ。

篠原
篠原

そこは司会者の方が丁寧にご案内しながら、取材させていただきますのでご安心ください。

武田
武田

こういったことを民間の方が行うようになっているというのは面白い現象ですね。

篠原
篠原

本当ですよね。

昨年、アントニオ猪木さんがお目を閉じられたのですが、この方は生前中にプロレスリングの上に棺を持ち込んで、生前葬を盛大に行った方でして。

武田
武田

あ、やってらっしゃったんだ!

篠原
篠原

その時にご本人がお世話になった方々、関係者やメディアの方やご友人など全員お呼びして、自分の口から感謝を伝えたんですよね。

武田
武田

ほぉ。

篠原
篠原

昨年行われたご葬儀はまさに家族葬という形式で、社会的なお別れは自分の口から直接お礼をして、家族には負担を掛けないという形でしたね。

武田
武田

そういう形もいいものですね。

篠原
篠原

生前葬はお葬式の一つというより終活の一つで、一つ目の特徴は自分で準備ができるというところです。

二つ目は時間に制約がないというところですね。

武田
武田

確かにそうだよね。計画できるからね。

篠原
篠原

二月前くらいから計画をして、一か月前には招待状が出せるような流れがおすすめですね。

武田
武田

つばさの生前葬は今日から受付していますか?

篠原
篠原

実は三日前から提供が始まっています。

武田
武田

ラジオをお聞きの方の中にも、生前葬をやろうかなぁっていう人、考えている方もいるかもしれないよ?

篠原
篠原

そうですね。何というか、湿っぽくならずにできるのがいいですよね。

武田
武田

で、やっぱり思うんだけど、自分のお世話になった方に直接来ていただけるというのはとても大きなメリットだよね。死んじゃえば分からないからね。

篠原
篠原

この「分からない」という関連で、例えばご家族にとって、ご本人の友人関係、会社関係など、本人にしか分からない事ってたくさんありますよね。

武田
武田

あるよなぁ。

篠原
篠原

あと、お寺さんのことを家族に任せるのは不安と思いますので、自分でコントロールができることもメリットですね。

武田
武田

そういうことなんですよ。この生前葬って、民間で行うのは珍しいことなんじゃないの?篠原さんのところが初めてなんじゃない?

篠原
篠原

県内での生前葬パッケージ化というのはだいぶ珍しくて、やはり一般化はされてこなかったんですよね。

武田
武田

そうだよね。

篠原
篠原

ですが、終活で自分の将来を心配するときに、同時に家族の心配もするわけで。例えばこの生前葬を機に、来年から年賀状とかお中元とかお歳暮を区切りにして…という。

武田
武田

そうかそうか。

篠原
篠原

そういった社会的な区切りをつけてゆっくりしようかという考え方もあるようですね。

武田
武田

今、年賀状の話が出ましたが。佐久の百名城さんからお便りきています。「今年も賀状で、今後年賀状をやめるような旨のものが数枚ありました。終活など理由は様々だと思いますが、今後ともよろしくという記載がない場合は、縁切り?関係もしたくないということなのか?こちらからは連絡しない方がいいのでしょうか?武田さんはどう思いますか?」

これ、難しいよな~(笑)相手によります(笑)

篠原
篠原

そういうことですよね。

武田
武田

でも、あるお歳になるとちょっと大変だと思う方も多いし。で、私も思うんだけど、すぐ終わりにする人はあえて正月にやり取りする必要はないんじゃないかという気がするわけ。滅多に会えない人は、あぁ、あいつまだ元気だとか、具合悪いんかなぁとか心配になりますけど、しょっちゅう顔合わせるような人とは必要ないんじゃないかと個人的には思いますが…篠原さんはどう思いますか?

篠原
篠原

仰る通りですね。うちは子供の写真を載せて送っています。お友達の子供を見て、大きくなってきたなぁとか思いますが…。

まあ、会えるうちは会って話すというのが一番ですよね。

武田
武田

だから終活もそうだよね。自分が生きているうちにお世話になった方をお呼びして…これはかなり楽しくなるよね(笑)

篠原
篠原

そう思います(笑)自分の思い出会ですから。

武田
武田

普通の方々は自分主催のイベントなんかできないじゃん。

篠原
篠原

結婚式ぐらいですよね。結婚式だって主役は女性ですから。

武田
武田

だから終活ぐらいは男のものと考えたいね、これは(笑)もちろん女性でもいいんですよ。

つばさ公益社では生前葬も提供が始まるということで、みなさんも考えてみてはいかがでしょうか。お話ありがとうございました!

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