2023.06.17 「未来レター」

おくりびとからのメッセージ

武田
武田

今日はいいお天気になりまして。

篠原
篠原

いやあ、暑かったです。

武田
武田

今年は既に猛暑日の所があって、温暖の差も激しいので、ご高齢の皆さんも大変ですよね。

篠原
篠原

本当にそう思います。昨日の雨もなかなか大変でしたし。

武田
武田

あ、佐久の方は相当降りましたか?長野市は土砂降りというより、しとしと雨だったけどね。

篠原
篠原

じめじめした時期ですよね。

武田
武田

沖縄はいよいよ梅雨入りしたという話を聞きましたよ。来月は梅雨ということで。

つばささんでは、人形供養祭というものを行うんですか?

篠原
篠原

来月6月21日(水)に行います。お家で長年大事にしてきたお人形さん、そろそろお役目も終わりかなあというような方は、つばさの合同供養祭にご参加いただければと思います。

毎年実施しているイベントで、どなたでも、どれだけお持ちいただいても一式500円で受け付けています。

武田
武田

なるほど。

篠原
篠原

お人形さんの事前受付期間は6月1日~6月17日までとなっています。

武田
武田

会場はどこでしょうか?

篠原
篠原

二か所で受付しています。上田市には、最近武田先生にもお越しいただいたつばさホール上田神畑店(上田市神畑乙52)があります。

佐久市だとつばさホール佐久中央店(佐久市中込3187)があります。

武田
武田

何の人形でもいいの?

篠原
篠原

そうですね。ぬいぐるみや雛人形、子供さんが産まれた時にお祝いでいただく日本人形など、様々受け付けています。基本的には、お顔のあるものをお預かりする形です。

武田
武田

外国でも人形供養ってやるのかなあ?

篠原
篠原

以前調べたことがあるんですが、あまり事例がないようです。日本では火葬のようにお焚き上げをしますが、海外は土葬文化ですし、供養という文脈ではあまり登場しないですね。

武田
武田

そうですよね、日本独自の文化ですよね。

篠原
篠原

人形に命を見出すという独特の文化ですよね。

武田
武田

でも、私はとっても素敵なことだと思うよ。お世話になったり可愛がったりしていると、心が宿るような感じするじゃない?

篠原
篠原

ほんとですよね。

武田
武田

だから、ゴミ箱に捨てるっていうわけにはいかないよなあ。

篠原
篠原

仰る通りですね。家族の成長を長年見守ってくれたお人形さんですから。なので、この期間中に大事に供養いただけたらと思っています。完全予約制なので、お持ち込みの際には一報いただけるとありがたいです。

武田
武田

日本には針供養というものもあるよね。あれもユニークだと思うよ。こういう文化を大切にしていきたいよね。

篠原
篠原

そうですね。

武田
武田

それから、これまたユニークな「未来レター」というものを開始するんですか?

篠原
篠原

そうなんです。

武田
武田

よく学校で未来の自分へなんて作文を書いて埋めたりするじゃない。つばさの未来レターとは、どういうものなんですか?

篠原
篠原

まさにタイムカプセル的なものなんですが、10年以内の任意のタイミングで手紙が送れます。

武田
武田

誰に渡すんですか?

篠原
篠原

それはご自由に。三か所までは送れるようになっています。

武田
武田

なるほどぉ。

篠原
篠原

例えば結婚記念日の日に配偶者の方に向けたメッセージを送るとか。 そしてつばさホールをご利用の方であれば、メッセージをつばさが預かって、ご自身のお葬式で、ご自身の挨拶をするということが可能です。

武田
武田

ほぉ~。

篠原
篠原

お葬儀の場面でご本人挨拶とか、亡くなってから二週間後くらいのちょっと落ち着いたころに本人から手紙が届いたり、そういった利用ができるサービスになっています。

武田
武田

このサービスは、もう受け付けているんですか?

篠原
篠原

先行して始まっていますが、正式に一般の方を受け付けるのは7月1日を予定しております。

武田
武田

なるほど。

篠原
篠原

調べてみたんですが、意外とこういったサービスを行っているところがなくて。

武田
武田

そうなんだ。

篠原
篠原

私、個人的に文字や手紙というものは贈り物だと思っていて、それが自分の特別な方から特別なタイミングで届くというのは、宝物になると思うんですよね。

武田
武田

なるほど。

篠原
篠原

どういうタイミングで利用されるかはご本人次第なんですが、こういった、未来に向けて自分の言葉を送るといったサービスになっています。

武田
武田

それは友人でも家族でも、自分の意思を伝えたい方であればどなたでもいいということですね。

篠原
篠原

まさにそうですね。タイムカプセル的に、ご自身でどう書いたかなぁというのを思い出しながらだと思いますが。

武田
武田

10年というとそこそこ長いですからねぇ。

篠原
篠原

その10年後がどういったタイミングになっているかは分からないですが、今の自分から未来に向けて、未来へ言葉を送るサービスですね。

提供価格は6,800円+税で、手紙3通分のレターキットと切手代などが入っております。

武田
武田

なるほど。

篠原
篠原

私共の金融機関のある貸金庫に保管をさせていただくのですが、一つ注意点がありまして、遺言の機能はありません。

武田
武田

それはしっかりしておかないといけないよね(笑)

篠原
篠原

あくまで手紙を預かり、任意のタイミングで発送するというサービスとなっています。

武田
武田

これをやりたい方はもう受け付けてるの?

篠原
篠原

先行受付は行っておりまして、フリーダイヤルで受付をして、説明資料をお送りさせていただく形になります。そして来月の1日から手紙の受付が始まるということで。

武田
武田

これ、結構面白いものになるんじゃないかと思います。ぜひご利用ください。そして人形供養もあると。

篠原さんは色々と新しいことに取り組まれますねえ。

篠原
篠原

ちなみに、武田先生は未来レターを送るとしたら誰に送りますか?

武田
武田

急に言われると難しいねぇ。カミさんに渡したいですかね。

皆さんはどうでしょうか、ご利用になってはいかがでしょうか。ということで、本日もお話ありがとうございました!

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