葬儀の予算を立てる
①どんなお葬式にしたいか
②宗教宗派はどうするか
③会葬人数はどれくらいか
④無理なく出せる金額はどれくらいか
を考え合わせて予算を立てます。予算や希望の葬儀を葬祭業者としっかりと打ち合わせをすることが大切ですが、実際にご遺体安置後の打ち合わせでは、喪主は悲しみでそれどころではないかもしれません。葬儀後のトラブルを避けるためにも、余裕のある時にもしもの時に備えて事前相談をしておくと安心です。
葬儀の収支
葬儀は支出ばかりではありません。香典や公的補助金の支給があります。支出金額から収入金額を引いた額が実際に出費する自己負担額ということになります。後の仏壇、お墓、法事などの代金も頭に入れておく必要はありますが、早急に必要になるのはお布施とその他臨時費用です。お金の準備は早めにしましょう。
お金の準備と故人の預貯金の関係
故人口座の凍結
故人名義の預貯金は、亡くなると同時に相続財産になるため、死後には具体的な財産分与の比率や、口座資金を解約することへの全相続人の同意が確定するまでは、一時凍結(封鎖)され、引き出すことが出来なくなります。(死亡広告などを出していない場合は即座に凍結されないこともありますが、金融機関が死亡を確認しだい凍結され、引き出しも預け入れもできなくなります)ただし、故人が公正証書で遺言を残している場合には相続方針がはっきりしているため、遺族は公正証書遺言を示すことですぐに預貯金をおろすことが出来るようになります。
※自筆証書遺言の場合には家庭裁判所の検認が必要となります。
遺言が何もない場合は、法定相続人全員(1人でも欠けると手続きできません)が、金融機関の定める書類に署名、押印すれば預貯金を引き出せます。生命保険も保険金がおりるまでおよそ1週間ほどかかります。こうしたこともふまえて、無理のない予算を念頭に葬儀をプランしましょう。
積立金をお持ちの方
つばさでは、他社での積立金をご利用できます。解約までのお手続きも代行し、積立金が利用額を超えた場合には返金致します。積立金のご利用には45日必要になります。ご検討される方はお早めにご相談ください。
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