託葬(たくそう)とは
託葬(たくそう)とは、遠方に住むご家族やご親族が、直接葬儀に参列できない場合に、葬儀の全過程を信頼できる葬儀社に一任する新しい葬送の形です。つばさ公益社では、2023年9月20日より「つばさの託葬」というサービスを開始しました。このサービスは、病院へのお迎えからご遺体の安置、行政手続き、火葬、納骨、さらには遺品整理までを一貫して代行するパッケージとなっています。
新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、感染防止のため葬儀の規模縮小や都市部から地方への移動制限などが生じました。この社会情勢の変化により、「駆けつけられないお葬式」という新たなニーズが生まれました。託葬は、このような時代背景から生まれた革新的な葬送サービスです。
つばさ公益社の託葬では、LINEを通じて進捗状況をリアルタイムで確認できるため、遠方にいるご家族も安心して故人を見送ることが可能となります。死亡診断書、行政手続き書類、ご安置状況の写真、納棺の様子、出棺・火葬の様子まで、すべての過程を手元のスマートフォンで確認できる画期的なシステムを導入しています。
詳しい[家族葬の費用について]や、[はじめての方・よくある質問]についても、ぜひご参照ください。
離れて暮らす家族の最期と向き合う
離れて暮らす家族の最期をどのように見送るかは、現代社会において多くの人が直面する重要な課題です。近年、少子高齢化や核家族化の進行により、親と子が離れて暮らすケースが一般的となっています。進学や就職、結婚を機に故郷を離れ、都市部で生活する人々が増える一方で、高齢の親は故郷に残るという家族構成が多く見られます。
このような状況の中で、離れて暮らす家族に何かあった時に、すぐに駆けつけることができない不安を抱える方が増えています。特に、親の体調が心配になってきた時、「もしもの時にどうすればよいか」という問題は深刻です。仕事の都合で長期間離れることができない、小さな子どもがいて移動が困難、経済的な負担が大きいなど、様々な事情があります。
つばさ公益社では、このような現代の家族が抱える課題に対応するため、「つばさの託葬」サービスを提供しています。離れて暮らす家族の最期を、心を込めて代行させていただくことで、ご家族の負担を軽減し、故人を丁寧にお見送りいたします。デジタル技術を活用したリアルタイムでの進捗共有により、遠方にいても安心して故人との最後の時間を過ごすことができます。
終活や生前準備については、[エンディングノートの書き方]や[家族の死に備える]のページで詳しく解説しています。
喪主のいないお葬式を設計する
家族構成の変化や社会的な事情により、喪主を務める方がいない、または務めることが困難なケースが増えています。配偶者や子どもがいない方、遠方に住む親族しかいない方、高齢で喪主の役割を担うことが難しい方など、様々な事情があります。そのような状況に対応するため、つばさ公益社では2017年の創業当初から「喪主のいないお葬式プラン」を提供しています。
このプランでは、葬儀の全過程を専門のスタッフが代行し、故人を丁寧にお見送りいたします。行政手続きから火葬場の予約、宗教者の手配、参列者への連絡まで、通常喪主が行うべき業務をすべて代行いたします。
喪主のいないお葬式を設計する際には、故人の意思を最大限尊重することが重要です。宗教・宗派の確認、葬儀の規模や形式、参列者の範囲、埋葬方法など、詳細な打ち合わせを通じて故人らしい葬儀を実現します。つばさ公益社では、一人ひとりの事情に寄り添い、心のこもった葬送をお手伝いいたします。
つばさ公益社で提供する託葬
つばさ公益社の「つばさの託葬」は、198,000円(税込217,800円)から提供される包括的なパッケージサービスです。このサービスには、病院へのお迎え代行、ご遺体のお預かり(2日間)、遺体保冷、行政手続き代行、火葬場予約代行、納棺代行、出棺代行、霊柩搬送、納炉立会い、拾骨代行、指定場所までの納骨サポートが含まれています。
特筆すべきは、LINEを活用した進捗管理システムです。死亡診断書(もしくは死体検案書)、死亡届出書、行政提出書類、葬儀後の行政手続き書類一式、火葬許可証、霊柩車使用許可証などの写し書類、ご安置状況の写真、納棺の様子、お花入れ、出棺の様子、火葬場の様子、埋葬から埋葬後の状況連絡まで、すべての過程を手元のLINEで確認できます。
さらに、宗教者の手配、戒名の手配、霊園の紹介、遺品整理などのオプションサービスも充実しており、個々のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。仏式・神式・無宗教形式など、様々な形式の託葬に対応し、埋葬も指定場所(墓地など)へのお届けから、霊園紹介、埋葬支援までワンストップで提供いたします。
つばさ公益社は、2017年4月の創業以来、「葬送に新しい選択肢を提供する」ことを目的に、革新的なサービスを展開してきました。営業開始5年で葬儀ホール6店舗を運営し、葬儀施行1600件を突破した実績があります。
託葬のメリットと注意点
託葬のメリット
託葬を選択することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、**遠方からでも安心して葬儀を任せられる**点が最大の利点です。物理的な距離や時間的制約を超えて、信頼できる葬儀社に全てを託すことができるため、移動費用や宿泊費、仕事の調整などの負担を大幅に軽減できます。
次に、**手続きの煩雑さを軽減**できることも重要なメリットです。行政手続きや火葬場の予約、宗教者との打ち合わせなど、専門的な知識が必要で複雑な作業を経験豊富な専門スタッフが代行してくれます。また、**デジタル技術の活用**により、LINEなどのツールを通じてリアルタイムで進捗状況を確認でき、安心感を得られます。
託葬を選択する際の注意点
託葬を選択する際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、**信頼できる葬儀社の選定**が最も重要です。全てを任せるため、実績や評判、対応力を十分に確認し、信頼できる葬儀社を選ぶことが不可欠です。
また、**事前の意思表示**も大切です。ご本人の希望や家族の意向を事前に明確にし、葬儀社と詳細に共有しておくことで、故人らしい葬儀を実現できます。最後に、**費用の確認**も重要です。基本プランに含まれるサービス内容や追加オプションの費用を事前に確認し、予算内で適切な計画を立てることが大切です。
つばさ公益社では、これらのポイントを踏まえ、皆様が安心して故人をお見送りできるよう、心を込めてサポートいたします。
託葬サービスの実際の流れ
託葬サービスをご利用いただく際の基本的な流れをご紹介します。まず、ご逝去の連絡をいただいた後、専門スタッフが病院等へお迎えに伺います。その後、当社の安置施設にてご遺体をお預かりし、ご家族と連絡を取りながら葬儀の詳細を決定いたします。
行政手続きから火葬場の予約、宗教者の手配まで、すべて当社で代行いたします。葬儀当日は、納棺から出棺、火葬場での立会いまで、ご家族に代わって心を込めて執り行います。火葬後は、ご希望に応じて指定の場所への納骨や散骨のサポートも行います。
すべての過程において、LINEを通じてリアルタイムで進捗状況をお知らせするため、遠方にいらっしゃるご家族も安心してお任せいただけます。[葬儀の流れ]について詳しくは、専用ページをご覧ください。
託葬を検討される方へのアドバイス
託葬サービスを検討される際は、まず事前相談をおすすめします。ご家族の状況や故人の希望、予算などを詳しくお聞かせいただくことで、最適なプランをご提案できます。また、生前契約も承っており、ご本人が元気なうちに詳細を決めておくことで、ご家族の負担をさらに軽減できます。
よくあるご質問
**Q: 託葬サービスの対応エリアはどこまでですか?**
A: 長野県内(佐久市、上田市、小諸市、東御市等)を中心に、群馬県の一部地域にも対応しています。
**Q: 宗教・宗派は問わないのでしょうか?**
A: 仏式、神式、キリスト教式、無宗教式など、あらゆる宗教・宗派に対応しています。宗教者の手配も承ります。
**Q: 追加費用が発生することはありますか?**
A: 基本プランに含まれる内容は明確に定めており、事前にご説明いたします。オプションサービスをご希望の場合は、事前にお見積もりをお出しします。
詳しくは[よくある質問]のページもご参照ください。
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**お問い合わせ**
株式会社つばさ公益社
フリーダイヤル:0120-123-300
家族葬のつばさホール【公式】