心の痛みといっても痛みにも様々あります。
魂の痛み
肉体の痛み
精神の痛み
記憶の苦痛

これらを適切に取り扱い、癒すには
専門的な知識を持ちながら、且つ、正しくリードし実施して
いかないと、可能にはなりません。
永遠の人類のテーマである、死の悲しみをどう克服するか、
共存するか。
考え続けてゆくページです。

1、延命について
延命って、本当に命がのびるなら延命ですが、
のびないなら、ただ死へ近づいてゆくだけの日々なら、
延命ではなく、むしろ延死ではないでしょうか。
死に近い状態を延ばしている。
死は自然なものです。
人間は死ぬものなのです。
死を滞りなく遂行させることが、いわば、
死という新しい生に向かって、自然な形で無理なく進行してもらうことが、
これからの時代に必要な措置ではないでしょうか。
命を延ばすことが出来るなら、
最後にみんなの顔を見回して、「ありがとう」と伝えることが出来る、
意識の伴う最期の場面をぜひつくってあげてほしい。
理想論かもしれませんが、
心地よく悔いなく穏やかに見送ることが出来ますように。
続く・・・