本日もよろしくお願いします。一つ質問がきているんだけど、いい?
はい。お伺いします。
飯山の方。いつも聞いて下さってありがとうございます。
「篠原さん、おはようございます。質問があります。コロナの影響で家族葬が主流になってきていますが、ある人に聞いたところ、家族葬で執り行ったと新聞で見た人たちが、後になって自宅に次々とおくやみに来て、応対が大変だったそうです。家族葬で済ませたお宅には、おくやみに行かない方がいいのでしょうか?」
という質問です。
素晴らしい質問をありがとうございます。きっと、多くの方がそのことについて悩んでいると思います。
そうだよね。
例えば、オリンピック開催日近辺、全国的にコロナ禍が大変な状況下では、ご自宅に伺うのは自粛した方がいいかな、という状況があると思いますし、県外に出るのは控えてくださいという状況の中で、新聞掲載で不幸を知った場合、例えばお手紙を送るとか、書留などで香典をお送りするとか、非対面非接触でできる気遣いの方が、もしかしたらいいかも知れませんね。
そうだよね。どうしても行きたいって方はさ、事前に電話連絡とかして、行ってもいいのか聞いた方がいいよな。
そうですね。
はっきり言って、直接来られたって困るよ。ありがたいけれども、ご家族だって色々と予定があるからね。
その意味では、最近家族葬というのが主流になってきて、かつて見られなかったようなおくやみの新聞掲載の仕方になってきていると思います。
はい。
弔問の受付時間に関しても、例えばお葬式自体は終わっているけど、弔問の受付は〇日の〇時からしますよ、と記載したり、葬儀ホールなどで告別式や葬儀式を通常通り行うというか、弔問を受け付けの時間をとって、それを新聞告知するような形をとると、自宅への来訪についての対策になりますね。やはり後々を考えると、弔問受付を行っておくのが楽というのは、あるかも知れないですよね。
そうだよね。しかしね、コロナ禍の前と後では、お葬式の形も随分と変わるんじゃないかねぇ?
大きく変わると思いますし、コロナ禍が始まってから二年目くらいになりますが、コロナ前と今で変わった点がありまして。
何でしょうか?
大きく分けて二つあるのですが、一つ目は、お葬式というのはある意味生活に密着していて、コロナ禍でも止まることのない産業なんですよね。ではあるのですが、コロナ対策のために、火葬場の人数制限というのが長らく行われていました。例えば、我々は長野県の佐久市と上田市に拠点があるのですが、上田の広域連合では、現在も10名の制限が設けられています。
なるほど。
佐久広域では、先月までは10名の制限があったのですが、現在は緩和されている状況ですね。火葬場の制限が10名というと、基本的には同一家族だけで、親の兄弟やご近所の関係が行くのは厳しいですよね。
そうですね。
その意味で起きた二つ目の変化が、近所の参加の仕方が変わった。
でしょうねぇ。
かつて、お葬式というのは村の行事というか、地域と共同体のイベントというような要素が大きかったのですが、コロナ禍では、地域の方々が参加するのが難しいという状況なんですよね。
なるほどね。ということは、コロナが終息した後も、お葬式の簡素化が進むことは考えられますねぇ。
仰る通りです。葬儀業界で盛んに言われているのが、旅行の関係はGoTOなどで喚起されることによって戻る可能性はあるけれども、お葬式で変わった文化というのは戻らない可能性があると言われていますね。
なるほど。
さて、話題は変わりますが、11月に二店舗同時オープンだそうですね!おめでとうございます。
ありがとうございます。11月1日から、予てから工事を進めていました「上田踏入店」と「佐久中央店」の同時オープンを迎えられることになりました。
見学会などもあるのですか?
11月1~7日までの期間、毎日10:00~15:00の時間帯で、内覧会を開催します。
月曜日から日曜日までですね。上田踏入店と佐久中央店ということですが、どの辺になるんですか?
上田踏入店は、国道18号線沿いで、上田市のイオンさんとニトリさんの間あたりにございまして、比較的幹線道路沿いの分かりやすい場所になります。信州大学キャンパスの近くですね。
はい。
佐久中央店は、佐久市役所から2分ほどの場所で、一萬里温泉さんの敷地内にありまして、実は昨年の5月までは葬儀式場の「ロン・パラディ」という施設だったのですが、私共の方で買わせていただいて、改装をして再オープン、という形になっております。
なるほど。で、見学会では何か特典があるそうですね?
1日から7日の期間、毎日先着10名様に3,000円のクーポン券を差し上げる予定です。実は、つばさでクーポン券を発行するのは初めてでして。
3,000円を10組で…毎日3万円じゃない。7日間で21万円だ(笑)
是非、多くの方にご覧いただきたいと思いまして。
新しいホールの特徴はあるんですか?
新店舗のコンセプトは「家族の時間」というものでして、こういった情勢下といったこともあるのですが、ご家族だけの時間を過ごせる施設、且つ、僕は母子家庭だったのですが、おそらく父は自分がいなくなった後の妻と子供の心配をしたと思うので、「経済的な負担にならないお葬式」というのもコンセプトとしています。
なるほど。
施設はチェックインをするとカードキーが発行されまして、それを持っていれば24時間出入りが自由なんです。
ほぉ~。
近隣のレストランからのお取り寄せも可能ですし、お部屋にお料理の持ち込みも自由なので、家族だけですからワインなど持ち込んでいただいてもいいですし、お部屋のモニターでアルバムを流したり、音楽をかけたり、キッチンが付いているので、そこで温かい飲み物を淹れたりだとか。そんなご家族だけで気兼ねなく過ごせるような空間を提供しております。
なるほど。
お葬式に関しても、比較的リーズナブルで、亡くなってからお葬式を行うまでで24万円くらいから提供しております。
家族にキーを渡すということは、宿泊もできるということ?
はい。宿泊許可を取って運営しておりますので宿泊できます。とはいえ、大勢の宿泊は少し難しいかも知れないですが、ご家族の代表の方が付き添ったりすることが可能です。佐久中央店では敷地内に一萬里温泉ホテルがありますので、遠方からお越しになった方も安心かな、と思います。
いいねぇ。つばさホールに宿泊となった場合でも、事務の方はいらっしゃるんですか?
受付にある遠隔モニターでスタッフとお話ができるようになっておりますし、24時間受付のコールセンターもございます。基本的に夜間はホール内にお客様だけでお過ごしいただく感じですね。
今までにないような例じゃないですか?
そうですね。施設的にもそうなのですが、ご葬儀に関しても、現金一括払いというのを解決したいと思い、つばさでは最大24回分割払いに対応しておりまして。
分割もできるんだ?
例えば、お葬式というと、香典などもありますから全額自己負担になるケースはあまりなくて。
そうですね。
お葬式の半分くらいを香典でまかなえたとして、残額が十数万円あったと。これを24回まで分割できるので、お金の不安、経済的な不安に対応できるようになっています。
つばさの低価格で非常にリーズナブルなお値段は、篠原さんが中学生のころにお父様と亡くされた体験から出てきた考えがあってのことなんですか?
まさに、その通りですね。お葬式というのは、よく「二人称」と言われていて、といいますのも、関係性の中でお葬式というのは行われるというのですが、やはり、残される家族の心配をして旅立っていかれると思うんです。
そうですよね。篠原さんのお父様も、心配だっただろうねぇ。
そうですね。僕自身まだ学生でしたし、きっと、色々なことをやれなかったと思いながらだったと思うのですが。
なるほどね。そういったご本人の体験をもとにしての分かりやすい料金。普通はお葬式がいくら掛かるかなんて分からなくて、不安なものなんですよ。
そうですね。
つばさでは予算がこれぐらいだよ、というのが事前に分かるから安心だよね。
つばさでは「定額」というのを大事にしていて、近代でもお葬式というのは不透明で高いというイメージがありますよね。
はい。
現代はインターネットで色々調べられるので、そう思われない方もいらっしゃるかもしれませんが、現実的に一生に一度しか購入しないものというか、相場も必要なものも分からない、というようなことありますよね。
そうなんです。相手の言うことを断り切れなかったりする場面もありますし。
なので、つばさではA、B、Cと分けて、AならAで、基本は定額料金で、という提供の仕方を行っています。プランに施設料金なども含まれていますので、安心してご利用いただけます。
家族葬のつばさホールさん、11月1日から上田踏入店と佐久中央店の二店舗がオープンということで、7日までのオープン見学会の開催を予定されています。10:00~15:00まで、毎日先着10組様に3,000円のクーポン券がプレゼントされるということですので、皆様、是非行ってください。
21日(日)に講演会も行う予定でして、「すごい具体的な終活講座」ということで、講師を私が勤めまして、上田踏入店と佐久中央店で大体20~30名予定で受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
「すごい具体的な終活講座」は
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