篠原さん、「全国小中企業クラウド実践大賞」の関東甲信越大会で見事、局長賞をいただいたようで。
最優秀賞ということでいただきました。
ほぉ~。どういうものなんですか、これは。
総務省が運営している、日本商工会議所や商工会連合会が主体のクラウド実践大賞というイベントです。
つばさ公益社は短い期間で店舗拡大ができていますが、内側にこういったクラウドという仕組みなどが多く活かされているんです。
ほぅ。
こうしたクラウドを活用して新規事業創造、収益向上、業務効率化を実現した中小企業等の実践事例を発掘するという大会だったのですが、おかげさまで優勝できました。
よかったですね。松本市の福澤様からお便りをいただいています。
この度、上田踏入店と佐久中央店の同時オープン、おめでとうございます。驚きと、尊敬いたします。講座開催のお知らせもいただきました。機会があったら武田さんと先生のコラボ企画も是非お願いします。
とのことです。講座開催とありますけれど、終活講座があるようですね?
そうなんです。
明日、新しい上田踏入店と佐久中央店の2店舗で終活講座を行います。いわゆる、終わりに向けてどんな準備をしたらいいのかな、という内容の講座になっています。
是非、お時間のある方はお越しください。
我々、音楽でおくる「奏葬式」というサービスの提供を今年から始めているのですが、この実演をこの機会にしたいと思っております。
どういうものなのか体感していただけるそうです。ご自分のは聴けないから、この機会に聴ければいいよね(笑)
そうですね(笑)
さて、今日は何の話になりますかね?
ちょっと気が早いのかも知れないのですが、「アフターコロナのお葬式」というお話を。
これは興味あるねぇ。
現在は結構人の出入りがありますし、信濃毎日新聞さんによると、8日連続で感染者0人ということで。
そうなんだよ。
随分と落ち着いてきたという感じがありますよね。
しかし、世界に目を向けると感染者が凄く増えていて、つい先日もオーストリアで一日に15,000人くらいの感染者が出たということで、ロックダウンが改めて実施されたというような話がありました。
なので、まだまだ落ち着いていない印象があるのですが。
韓国でも増えてきたようですね。
そうですね。
国内では落ち着いてきて、旅行してもいいかな、くらいの雰囲気になってきていますよね。お葬式の業界では、先月、今月で変調が表れていまして。コロナ禍の二年間は色々なことに気を遣いながらお葬式を行ってきたと思うのですが、最近はお悔やみ欄も増えてきていると思いませんか?
そうかも知れないね。
一頃はほとんど掲載がなかった、もしくは後日掲載が多かったのですが、現在は掲載率が上がってきている印象を感じますね。6、7割くらいの掲載率になってきているのではないかと思います。
戻りつつあるということですね。
これはつまり、告知をして告別式を行えるようになってきたということですね。
ですので、この先のコロナが終わってからのお葬式について考えてみたいと思います。
はい。
まず、コロナ禍が緩和されても戻らない文化というものがありまして。
かつてのお葬式といえば村の行事として、色々な人に役職を務めていただいて、近所をまとめていただき送りましたが、それがコロナ禍でまったくなくなりました。
これは、コロナ禍を過ぎても戻り切らないのではないかと思います。
ええ。
今現状、新聞告知などで見かけますが、やはり家族葬がメインですね。これは何を以て家族葬なのかというと、いわゆる村の行事として、家のお葬式として、家族、子供夫婦、親兄弟、従兄弟、規模でいうと大体20~30人くらいでお葬式を行うという。この形が今のメインですね。
で、全国的に見るとコロナ前の全国平均が、一件のお葬式で70~80人の参列があると言われていたのですが、とはいえ今現状は三分の一くらい戻ったかな、という印象ですね。
はい。
先ほどお悔やみ欄のお話をしましたが、いくつか掲載のバリエーションがありまして。
以前は基本的に「お葬式は○月○日から」というような案内でしたけれど、最近は「告別式は○時から」「弔問の受付は〇時から○時まで」という記載の事前掲載を多く見かけますね。あとは「近親者のみで行いました」という後日掲載の形もあります。
現在は掲載の仕方をご自身で選んで載せるというのができるようになったと。
なるほど。
しかし、後日掲載だと後からご自宅にお弔いの方が来るという。お互い大変な状況があるんですよね。
そうなんだよな。
事前掲載が増えてきたのにはそれも要因かな、と感じますね。
なるほどね。形態が変わって家族葬が主流になったと。
そういう意味では、つばさ公益社は少人数でお葬式を行える家族葬専門ホールですから、先取したって感じがするよね。
ありがとうございます。おかげさまでコロナの影響はそこまで受けなかったのですが、とはいえ、手探りな感じです。
なるほどね。アフターコロナでお葬式の形態が変わってくるのではないか、というお話でした。
ありがとうございました。