つばさ公益社では、数ヶ月に一度、「DIE・ALOGUE(ダイ・アローグ)」という場をつくっています。DIE・ALOGUE(ダイ・アローグ)とは、対話を意味するDIALOGUEを語源にし、死(DIE)について対話する場所です。
それは決して、後ろ向きな場所ではありません。
私たちの「生」は「死」を前提としています。どちらか片方だけが存在することはできず、支え合っているものなのかもしれません。だからこそ、死に触れることは生を奪うことではなく、生をより豊かにさせるもの。私たちはそう考えています。
この場に来た人たちが、明るく優しい雰囲気の中で、お喋りしたり笑い合ったりしながら、死に触れることができる場所。帰る時には、「明日も楽しく生きていこう」と思える場所を、ささやかにつくっています。