2025.04.18 つばさ公益社から書籍出版のお知らせ

幸せなエンディング会議〜後悔のない最期を迎えるためのガイドブック

つばさ公益社から出版のお知らせです。「幸せなエンディング会議〜後悔のない最期を迎えるためのガイドブック」つばさ公益社 代表取締役 篠原憲文が出演する「おくりびとからのメッセージ」(SBC信越放送ラジオ)の15年分の出演メモから一部を再編集し、ミニ書籍を本日出版させていただきました。

ペーパーバック版
電子書籍は、Kinde Unlimitedメンバーシップに含まれていますので、購読者の方は無料でお読みいただけます。
【幸せなエンディング会議〜後悔のない最期を迎えるためのガイドブック】

「死を語ることは、いまを愛すること。」

あなたにとって、幸せな最期とはどんなものでしょうか?
静かに家族に囲まれて旅立つこと。
それとも、自分の好きな場所でひとり穏やかに過ごすこと。
まだ答えが出なくても、それを考えはじめることこそが、かけがえのない人生の時間を照らしてくれます。

本書『幸せなエンディング会議』は、終活やエンディングノートを単なる情報整理のツールとしてではなく、“人生を見つめ直し、心を整える時間”としてとらえる、全く新しい視点の終末ガイドブックです。

著者は、終活や看取りの現場に寄り添いながら、「どうすれば“後悔のない最期”が迎えられるのか」を問い続けてきました。本書では、人生の終盤を明るく、誇りあるものにするための10章を、静かで温かい語り口で綴っていきます。

【本書の構成(一部抜粋)】

  • 第1章 はじまりの問い:「あなたにとって、幸せな最期とは?」という根本的な問いから出発します。
  • 第2章 人生の棚卸し:過去を丁寧に振り返ることで、これからの時間に何を大切にしたいかが見えてきます。
  • 第3章 終活ノートの使い方:形式よりも“気持ち”を残すための実践法。
  • 第4章 家族との対話:もしもの前に話すことで、家族関係が深まり、不安が安心に変わることがあります。
  • 第5章〜第6章では、「お金」や「医療」など現実的な不安にどう備えるかを、具体例とともに紹介。
  • 第7章〜第8章では、「どこで最期を迎えるか」「デジタル遺品」など、現代ならではの課題とその向き合い方を考えます。
  • 第9章は、読者から高い反響を得ている「想いを言葉で残す」章。たったひと言の「ありがとう」が残された人の人生を支える力になることを伝えます。
  • 最終章では、読者自身が「幸せなエンディング会議」を実践できるよう、ワークとヒントを丁寧に案内します。

この本は、終活や看取りのハウツー本ではありません。
誰かに“備えなさい”と命じるものでも、“こうすべき”と型にはめるものでもありません。

それぞれの人が、それぞれのペースで、
自分の最期にふさわしいかたちを選び、
その想いを、大切な人にやさしく伝えていく。
そのための“対話のきっかけ”となることを、この本は目指しています。

◆ 想いを伝える手紙の書き方
◆ 家族で語り合うエンディング会議の始め方
◆ 読み進めながら記入できる実用的なワークページも収録

最期は、人生の“しめくくり”ではなく、“祝福の瞬間”であっていい。
この本が、あなた自身と、あなたの大切な人にとって、やさしく確かな灯火となりますように。

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