直葬(ちょくそう)とは、お通夜、告別式を行わないお葬式の事です。火葬式(かそうしき)とも呼ばれています。名前が示す通り、一般的にはご遺体を直接に火葬場へ搬送し、火葬のみを行う形式を差します。
宗教儀礼を行わないことから、無宗教葬としての利用にはあっています。 後日、または納骨時に、宗教儀礼にのっとり骨葬を行う形で、故人また家族の宗旨に沿った方法で行う方法もあります。
直葬のメリット
- お葬式の費用を抑えることができる
- 家族のみで見送るので、参列者への対応が不要
- 短期間で見送ることができる
直葬のデメリット
- 一般的な葬儀と異なるので、ご家族・ご親戚の理解が必要
ご遺体の安置
直葬といっても、火葬場へ行き直ぐに火葬を行うことはできません。法律により死後24時間は火葬ができないことになっています。その間、ご遺体の安置が必要となります。
安置場所
- ご自宅
- 葬祭ホールの預かり安置室
- 火葬場の安置冷蔵庫
納骨
境内墓地に納骨したいと考えている場合は注意が必要です。通常は檀家になる必要があります。お寺によっては戒名が必要であったり、その寺の考えのもとに葬儀を行う必要があったりします。事前に相談しておくようにしましょう。
つばさホールの直葬
つばさホールでは、直葬(火葬式)として標準的な2つのプランのご用意があります。
- 斎場の火葬式プラン 15.8万円
佐久平斎場を利用した、孤独葬サポートプランです。ご遺族に成り代わり、当社スタッフが佐久平斎場へ行き、納棺サポートに加え、火葬場での拾骨サポート、埋葬サポートまでを行うものです。 - 小さな火葬式プラン 19.8万円
つばさホールを利用した、直葬(火葬式)のプランです。安置、納棺、火葬と最小限のプランではありますが、手厚く最後のお別れが出来るプランです。 ご遺体はホールの安置室でお預かりしますので、開館中はいつでもご面会が頂けます。